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”たかすみ温泉”の駐車場。今日は2年振りに平野から登ります。
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駐車場の奥まで行き、階段を下りて平野川に沿って少し行くと”たんのうら橋”に出る。橋を渡って左に行くと登山道。
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高見杉までの道の前半はつづら折りの階段の道。高度を上げて行く。昨日の人出で溶けたのか、案外雪は少ない。
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階段の道が終わったあとの後半は尾根を巻いて行く平坦な道。
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やがて緩い下りとなって平野川支流の沢を渡る。
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しばらく沢沿いに行き、再び沢を渡る。このあたりから雪の量が少し増えてくる。
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沢を渡ってほどなく高見杉に到着。登山口から1時間弱。
植林の中にただ一本立つ樹齢7百年の大木。
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折から杉林に朝日が差し込む。なかなか神々しい景色です。
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高見杉からは高見山の稜線目指して尾根道の急登となる。
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つづら折りの登りのあとは尾根道を坦々と登る。やがて前方が明るくなり稜線が近づいてきたことが分かる。雪も締まってきて滑りやすくなるがアイゼンをつけるのも面倒なので行けるところまで行く。
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高見杉から40分ほど登って杉谷道との分岐に着く。
見たところまわりには霧氷は見られない。やはり、と少々落胆する。
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雪の量も思ったより少ない。
冬の高見山らしくない景色です。
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天気は回復してきているようだが・・・。
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登るにつれて雪は増えてきたが・・・。
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常緑樹には雪が沢山付いているが落葉樹は裸の状態。
余談ですが、常緑樹に雪や霧などが凍り付いたものを樹氷、落葉樹に雪や霧などが凍り付いたものを霧氷というらしいです。
そうするとこれは樹氷かな?
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国見岩や息子岩、揺るぎ岩などを過ぎて登って行くうちに
雪の量は増え、霧氷も見られるようになってきた。
薄化粧程度なのでこれは今朝出来たばかりの霧氷のようです。
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霧氷の樹林帯を登る。
このあたりまで来ると傾斜も緩くなりアイゼンをつけていなくても問題なし。
霧氷も少し大きくなっていた。
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頂上も近くなって冬の高見山らしい景色が続くようになる。
冷たい風も強くなってくる。
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頂上近くの北斜面の霧氷。
正月以来の寒波で出来た大きな霧氷と今朝出来たばかりの霧氷が入り混じっています。
昨年のような綺麗な状態ではないが、それでも青い空に白い霧氷の美しさには感動します。
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北から吹き付ける風に帽子を飛ばされそうになりながら山頂を目指す。
諦めかけていた霧氷を見ることが出来て感激です。
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上の写真から少し登ったところ。
風が強く、飛んでくる霧氷を顔や体に受けながら登って行く。
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頂上直下を登る。
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避難小屋が見えてきました。
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小屋を素通りして何はともあれ頂上の祠にお詣り。
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山頂からの倶留尊山から三峰山にかけての眺め。
天気はよいものの、地平線付近は霞んでいて今一つの眺めでした。
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台高や大峰方面も同様。
天気が回復して綺麗な霧氷を見ることが出来ただけでも良しとするしかない。
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小屋の前に置かれた雪だるま。
一とおり山頂からの眺めを確認してから小屋に入って休憩する。
暖かいコーヒーと買ってきたパンを食べて一息つきました。
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休憩したあとは山頂付近の霧氷の撮影。
霧氷(1)
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山頂付近の霧氷(2、3)
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山頂付近の霧氷(4)
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山頂付近の霧氷(5)
これは奈良から大阪方面の眺めだが、やはり見通しはよくない。
手前には登ってきた白い尾根が見えている。
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綺麗な霧氷を堪能して12時前に下山開始。念のためアイゼンを装備。
名残惜しいがまた来ますのでよろしく。
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雪道の下りは早く30分ほどで分岐点に到着。
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高見杉には12時50分着。
ここでアイゼンをはずす。
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平野に向かう途中でふと振り返ると樹林の間から高見山が見えた。
適当な撮影場所がなく、今日はこれが精一杯でした。
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薄暗い樹林のなかを下ること40分でようやく”たんのうら橋”まで戻る。
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午後1時40分に駐車場に戻る。ちょうど5時間の山行でした。
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新木津トンネル付近からの高見山
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これまでの高見山霧氷山行
(画像をクリックすると山行のページへ) |
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