神仙沼・シャクナゲ岳
2022年(令和4年)6月15日

メ モ
目国内岳からつづく。

昨日のことですが、目国内岳から下って来たあと神仙沼を見て回ろうとしたところ、左の太腿に違和感を覚えたため明日のことを考えてそのままホテルに向かうことにした。まず倶知安まで行って食料などを調達してからニセコに戻って予約してあるホテルにチェックインしました。ホテルはまだ新しく清潔感がありとても居心地が良かった。
当初の計画では、明日は新見峠から白樺山を経てシャクナゲ岳に登り、出来ればチセヌプリまでと考えていたが、登山口への道路が通行止めとなっているためルートの変更が必要だった。そこで、神仙沼を見てからビーナスの丘に登りシャクナゲ岳に行くルートをとることにした。チセヌプリは天気や太腿の状態を見て行くかどうか現地で考えることにした。ひと風呂浴びて食事をしたあと、不眠と疲れで8時ごろにベッドに倒れこみました。
明くれば6月15日。午前4時半に起きて外を見ると素晴らしい天気だった。少々疲れはあったが、太腿の違和感は消えていたので支度をしてから朝食を取り、5時半ごろにホテルを出発して神仙沼に向かった。途中で羊蹄山やアンヌプリを眺めながら、昨日と同じ道を走ってレストハウスの駐車場に着いたのは午前6時頃。車から出ると強い風が吹いていたが晴天はもうしばらく続きそうな感じだった。服を着替え、靴を履き替えて駐車場を昨日と同じ午前6時20分に出発しました。

行 程

レストハウス駐車場
↓   ↑
 神仙沼  ↑   
  ↓   ↑  
長   沼
↓   ↑
ビーナスの丘
↓↑
           分岐←→シャクナゲ沼
↓↑
シャクナゲ岳

距離     :  10.0km
最大標高差:   320m
累積標高  :   400m
    
 
天 候

晴れ後曇り

 (日本気象協会tenki.jp : 過去天気)

山行記録

ニセコからの羊蹄山。正式には後方羊蹄山(シリベシヤマ)となります。
未踏の山で、機会があれば登りたいと思っています。

神仙沼への道からのニセコアンヌプリ。
ニセコ連山を代表する山。

午前6時に神仙沼レストハウスの駐車場に到着。
平日の早朝なので人も車も少ない。タケノコ採りの人の車が多いみたいです。

午前6時20分に横断歩道を渡って神仙沼に向かいます。

神仙沼への道は全線木道となっています。

 
しばらく行くと二又になっていました。
左は階段のある道。右は階段のない道で当然その分歩く距離は長くなる。
右の方が景色がよさそうな気がしたのでそちらに行きます。

 
予想どおり展望が開けました。
昨日登った目国内岳がきれいに見えます。左手前のピークは白樺山かな。
(マウスポインターを画像に重ねると拡大されます)

遊歩道の正面にはシャクナゲ岳が見えるが、本峰は見えていない。

20分ほどで神仙沼のある湿原の入口に着きました。
ここから左回りに周回します。

まずは前方に見える沼の畔を行きます。

振り返ると沼の向こうにシャクナゲ岳。。

木道の傍にはチングルマが咲いています。

神仙沼が見えてきました。

神仙沼です。詳細が案内板に書かれていました。
ベンチなどの休憩施設もありました。

神仙沼から戻ります。
歩いてきた方向にシャクナゲ岳の本峰がほんの少し見えています。

左回りに周回して行きます。

木道の傍に咲くチングルマ。
なぜ木道に沿って咲いているのだろう。

いつ見ても、何度見ても可憐なお花です。

小さな池塘越しに見るシャクナゲ岳。

シャクナゲ岳の左にはチセヌプリ。

湿原にお別れをしてからシャクナゲ岳に向かいました。

 
 正面にシャクナゲ岳を見ながら長沼への道を行く。
ここまでの途中で大きな変な音がするので何かと思ったら、
タケノコ採りで迷わないようにスピーカで鳴らしていた音でした。

 
 道端にはノウゴウイチゴ。昨日も見たお花です。

長沼に着きました。ここからしばらく沼の畔の道を歩きます。
長沼は人口の貯水池だそうです。

 
長沼の対岸にはチセヌプリ。
目指すビーナスの丘は右の平らな稜線上にある。

沼に沿った道を行く。

 
ヒメイチゲの群落がありました。

静かに咲いています。

早々とシラネアオイも。

長沼の南端まで来ました。
遠くに見える山は積丹半島の余別岳。

長沼と別れて、ビーナスの丘へ緩く登っていきます。

高度を上げて頭上の空が広くなってきました。

シラネアオイも本格的に。

午前8時10分にビーナスの丘に到着。
チセヌプリが大きく迫ってきます。

振り返ればシャクナゲ岳。
まずはこちらに行きます。

 
少し行くとシラネアオイの群落がありました。

朝日を浴びるシラネアオイ。

これは少し色が濃い。

シラネアオイ咲く登山道(1)。

 
シラネアオイ咲く登山道(2)。

 
振り返ればチセヌプリ。

ようやくシャクナゲ岳の本峰が見えてきました。

午前8時45分にシャクナゲ沼との分岐に到着。
シャクナゲ沼はあとにして、天気の良いうちに左の本峰への道を行きます。

本峰への道は急勾配の岩の道。

 
途中でアカヤシオや、

 
ヤマザクラなどを見て息を継ぎます。

 
両手両足を使って急登を続けます。

 
分岐から急登すること15分でシャクナゲ岳に到着。
疲れました。

一休みしてから昨日確認できなかった山々などを眺める。
写真は手前からチセヌプリ、ニトヌプリ、アンヌプリ、羊蹄山。
シャクナゲ岳本峰はニセコ連山の主稜線から少し外れたところにあるので、
一つ一つのピークを見分けやすい。

右回りで昆布岳方面。

狩場山方面。

そして昨日登った目国内岳方面。
手前に白樺山山頂を通るニセコ主稜線が見える。
(画像をクリックすると拡大されます)

 
目国内岳を拡大。
(画像をクリックすると拡大されます)

 
元に戻って主要な山を望遠で。
これはニトヌプリ、アンヌプリ、羊蹄山。

 
羊蹄山の右遠くに、昨日確認できなかった山が今日はくっきりと・・・。
2年前に登った徳舜瞥山(右)とホロホロ山でした。

 
南には昆布岳と左遠くに有珠山。

 
狩場山の雄姿。

 
目国内岳山頂部。
昨日登った道がよく見えます。

岩内の町と積丹半島。
山頂からの展望を終えてからエネルギーを補給し、一休みしてから午前9時30分に下山開始です。

山頂からは北側は見えないので、下山途中の眺めの良いところで再び山岳展望します。
写真は左の余別岳から右の余市岳までの眺め。
眼下にはシャクナゲ沼が見えます。

主要な山を望遠で。
これは余別岳。

正面に神仙沼が見えます。
遠くにうっすらと見える山をさらに引き付けると・・・。

増毛山地の暑寒別岳を始めとする山々と思われます。
右端に南暑寒岳、中央右寄りの高い山が暑寒別岳かな。
暑寒別岳の左手前は群別岳かも。

最後に余市岳。
以上、同定に誤りがあればご容赦ください。

分岐まで戻ってからシャクナゲ沼に向かう。
大きな岩がゴロゴロする歩きにくい道ですが、ニセコ主稜線上の道の一部です。

午前10時にシャクナゲ沼に着きました。
青空があるうちに来ることができてよかった。

望遠で。
今日は風が強いので、逆さ目国内はダメでした。

 
歩きにくい岩の道を登って分岐まで戻ってきました。
濃い色のシラネアオイが咲いています。

 
ビーナスの丘付近のシラネアオイの群落。

 
だいぶ曇ってきましたがまだ何とか日差しはあります。

 
二日間の群落の見納めです。

午前10時40分にビーナスの丘まで戻ってきました。
空は雲に覆われて来たし、左太腿の違和感が徐々に顕れつつあるようなので
チセヌプリは諦めることにしたが、後学のために雪渓まで行ってみることに・・・。

 
5分ほどで雪渓に到着。
道は雪渓を横切り対岸に続いているようだった。

 
ビーナスの丘に戻って、シャクナゲ岳三兄弟を眺めてから
駐車場に向かいました。

 
帰り道のサンカヨウ。

 
多分スミレ科のお花です。

 
長沼まで戻ってきました。

 
午前12時20分にレストハウスの駐車場に戻る。
天気の良いうちに神仙沼を見て、シャクナゲ岳やシャクナゲ沼を訪れることができたのは幸いだった。
この後、午後1時40分に駐車場を出発し往路を白老まで戻る。
白老からは時間があるのでそのまま一般道を新千歳まで走りました。
レンタカーの営業所に着いたのは午後5時半ごろ。手続きはすぐに終わって空港には5時45分ごろに到着。
飛行機は定刻の午後8時に飛び立ったが、関空着は少し遅れて午後10時半ごろ。
駐車しておいた車に乗って家に着いたのは日付が変わる直前だった。
登山口への道が通行止めとなっていたハプニングがあり、当初の予定を少なからず変更せざるを得なかったが、
2日間とも天気に恵まれて所期の目的を果たすことができたことに感謝するのでした。


コースタイム
往 駐車場(6:20)−神仙沼(6:45)-長沼(7:20)−ビーナスの丘(8:10)−分岐(8:45)−シャクナゲ岳(9:00)
復 シャクナゲ岳(9:30)−シャクナゲ沼(10:00-10:10)−ビーナスの丘(10:40)−雪渓(10:45-11:00)−長沼(11:50)
  −駐車場(12:20)  

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