| トクマ山・請取峠 2025年(令和7年)10月30日 |
| 午前7時に八幡神社の近くの路肩に駐車。 後ろは天理教の管理地で侵入不可です。帰りはその左の道から戻って来ることになります。 支度をして午前7時15分に出発。 |
||
| 少し戻って八幡神社。訪れる人が少ないのか参道は草が茂っています。 |
||
| 参道の階段を上って行くと右に八幡神社の祠。安全祈願をしておきます。 ちなみにここの標高は590mほどです。 |
||
| 正面は尾根に囲まれた谷状の地形。 さて、どこから取り着けばいいのかと一思案してから、取り付きやすそうな左手の尾根を目指す。 |
||
| |
||
| 一登りで尾根に乗りました。赤いテープがあるので間違いなさそうです。 |
||
| 尾根上の標石。天本と刻まれている。多分天理教所有地の境界石だろう。 主稜線に乗ったあとも請取峠まで続いていました。 |
||
| |
||
| 緩やかに登って行きます。 歩きやすいこの尾根は所有地の管理に使われているのかもしれない。 |
||
| 約20分で標高670mほどのピークに着きました。 |
||
| ピークから先もドンドン登って行きます。歩きやすい道が続きます。 |
||
| 次のピーク直下の急登 |
||
| 午前8時10分に次のピーク(標高770mほど)に到着。 |
||
| さらに登って8時30分に標高800mほどのピーク。ここで道は左に90度折れて行きます。 この尾根上には途中小さなピークが幾つもあるが、 ピークから下る時は支尾根などに入り込まないようGPSなどで方向を確認する必要がある。 |
||
| しばらく行くと獣除けネットがありました。 |
||
| 朝日が差し込む気持ちのよい道を登って行きます。 天気は良いが風は強いようです。 |
||
| センジカ山への登り |
||
| 午前9時15分にセンジカ山。標高は約920m。 地図ではここから桃俣へ下る尾根が分岐しているようだが未確認。 |
||
| 山名板。 センジカとは千頭の鹿という説もあるようだが・・・。 |
||
| センジカ山から少しでP930(国土地理院地図) |
||
| P930から先は痩せ尾根が続く。 |
||
| 木の根が露出した痩せ尾根 |
||
| 痩せ尾根を過ぎて登って行きます。主稜線も近づいた感じがします。 |
||
| 色付いた黄葉も見られた。 |
||
| 色着いた木々を透かして見えるのはトクマ山。 |
||
| 主稜線直下を登って行く。 |
||
| 午前10時15分に主稜線に乘りました。 予定では2時間ほどと考えていたが3時間も掛かってしまった。 |
||
| この先どうしようかと考えたが、 1時間遅れだとまだ時間的には問題なさそうなので予定どおりカヤノ山を往復することにした。 まずは60mほどの下り。 |
||
| 一旦下ったあと二つの小ピークを越えて行く。 |
||
| P1059(サイメ谷山)手前の鞍部から高見山が見えました。 |
||
| 台高山脈北部も見えますが雲が多くて明神岳方面が確認できるだけ。 |
||
| サイメ谷山へ登って行きます。 |
||
| 午前11時にサイメ谷山を通過。 |
||
| カヤノ山の手前に巻き上げ機の残骸がありました。 |
||
| その先には建物のドアや生活用品などが散乱していた。何か飯場のようなものがあったようです。 |
||
| カヤノ山直下から高見山がくっきりと見えました。 |
||
| |
||
| 高見山を拡大。山頂の祠が見えています。避雷針も。 |
||
| |
||
| 黄葉も綺麗です。 |
||
| |
||
| 午前11時20分にカヤノ山に到着。昨年の1月に高見山北尾根を歩いて以来です。 これで池木屋山までが繋がりました。 |
||
| |
||
| 少し先(高見山方面)に行くと展望が開けます。 台高山脈方面は相変わらず雲の中。 |
||
| |
||
| その左には三峰山が見えていました。 |
||
| 三峰山を拡大。手前はこれから行くトクマ山と思われます。 |
||
| 少し休憩してから戻ります。復路は基本的に下りで少し楽です。 |
||
| 往路では気がつかなかった道標。請取峠の表示があります。 |
||
| |
||
| トクマ山への登りが始まる。 |
||
| 少し疲れが出てきた体に鞭打って登って行きます。 |
||
| |
||
| 午前12時20分に主稜線出会まで戻ってきました。ここで小休止して炭水化物を補給。 |
||
| 午前12時30分にトクマ山に向かいます。 |
||
| 緩く登って行くと前方に道標のようなものが見えてきました。 |
||
| 縦走路を離れて道標を右に少し行くとトクマ山西峰です。 |
||
| 山名板。トクマ山とは十頭の熊か? 今日メインの山ですが展望もないのですぐに分岐まで戻ります。 |
||
| |
||
| 道標まで戻ってきました。ここから約300mの大下りです。 |
||
| ドンドン下って行きます。 |
||
| |
||
| 振り返るとこんな具合。なかなかしんどそうです。 |
||
| |
||
| 200mの大下りが終わって一旦平坦となった道を行きます。標高は850m。 |
||
| |
||
| 再び始まった100mほどの下りを終えて登り返して行くと・・・ |
||
| |
||
| 午後1時45分にP794(奥ノ山)に着きました。 |
||
| |
||
| 山名板。特に何もないので先に進みます。 |
||
| |
||
| 奥の山から少し下ったあと登り返して、半円状に連なる五つの小ピークを辿って行きます。 |
||
| |
||
| これは三つ目のピークです。 それぞれの標高差は数十メートルで大したことはないが疲れた体には堪えます。 |
||
| |
||
| 五つ目のピークから下って少し登り返すと請取山。 これが最後のピークです。今日はここまで幾つピークを越えてきたのだろう。 |
||
| |
||
| 請取山から急降下して・・・ |
||
| |
||
| 午後2時35分に請取峠に着きました。やっと着いたという感じ。 |
||
| |
||
| ここはまさに峠と言う感じの地形です。 峠を越えて北の御杖村の方へ下って行くと天理教管理の林道があり、 それを利用すると楽に駐車地まで戻れそうだが、 今日は通行許可を取っていないので、この先の旧請取峠(偽請取峠)まで行って青蓮寺川の源流を下ることにします。 |
||
| |
||
| 縦走の続きは峠からの急登で始まります。 |
||
| |
||
| 振り返って峠の全景。再び来ることはないだろう。 |
||
| 短い急登のあと、主稜線を坦々と進んで午後2時55分に旧請取峠に着く。 最後のアルバイトに備えて少し休憩します。 |
||
| |
||
| 午後3時5分に道なき急斜面を下って行きます。 |
||
![]() |
||
| 崩れやすい斜面を下って何とか谷底まで下りてきました。 旧請取峠方面と下って来た斜面を振り返る。 |
||
| |
||
| 薄い踏み跡を辿りながら下って行きます。 |
||
| |
||
| 始めは比較的歩きやすく、主として右岸を下って行ったが、 当然沢は荒れており、途中で左岸へ行ったり右岸に戻ったりを繰り返す。 |
||
| また途中に堰堤などがあって思った以上に時間がかかってようやく林道の近くまで来ました。 |
||
| 林道に出るとホッとします。 |
||
|
||
| ここは大滝砂防ダムと言うところのようです。 |
||
| 林道を歩いて行くと左に天理教の林道入口がありました。 この林道は請取峠直下まで続いていますが利用するには許可が必要です。 |
||
| |
||
| 駐車地には午後4時10分に戻って来ました。 八幡神社から主稜線までの登りに予定以上の時間がかかってしまってどうなることかと思ったが、 それ以外はほぼ予定時間どおりで明るいうちに無事戻って来ることが出来ました。 あとは残された新道峠と旧請取峠の間を繋げば池木屋山と局ヶ岳や尼ヶ岳が繋がり本懸案事項は完了します。 |
| コースタイム |
駐車地(7:15)-八幡神社(7:20)-センジカ山(9:15-9:30)-主稜線出会(10:15-10:20)-カヤノ山(11:20-11:30) -主稜線出会(12:20-12:30)-トクマ山西峰(12:45)-奥ノ山(13:45)-請取山(14:30)-請取峠(14:35-14:40) -旧請取峠(14:55-15:05)-大滝砂防ダム(15:55)-駐車地(16:10) |