| 倶留尊山 2025年(令和7年)9月16日 |
| 掛から県道81号を進んで行くと特異な山容の兜岳と鎧岳が見えました。 |
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| 午前6時25分に野口駐車場に到着。 800円を支払って中に入ると、思いの外多くの車が止まっていました。 奥の方に駐車して6時55分に出発。 |
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| 駐車場の前が曽爾高原への入口です。 |
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| 遊歩道を進んで行きます。前方に見えるのは二本ボソへ続く稜線。 遊歩道に沿って灯籠が立てられています。20日から始まるススキ鑑賞イベント用のもの。 |
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| 遊歩道はお亀池に沿って続いている。背後は亀山。 |
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| 遊歩道は続きます。灯籠は200本あるそうです。 遊歩道の脇にはススキがいっぱい。季節は着実に進んでいる。 |
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| 明るく開けた広場を通過。 |
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| 広場を過ぎると亀山峠まで長い階段の道になります。 |
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| 曽爾高原を振り返る。奥に古光山が見える。 |
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| 曽爾高原の彼方に並ぶのは鎧岳、兜岳、国見山、住塚山。 これらの山も未踏なのでそのうち行ってみよう。 |
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| 7時20分に亀山峠着。ここまでで下山する幾つかのグループとすれ違った。 皆さん軽装だったが倶留尊山まで行ったのだろうか。 |
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| 少し休んでから先に進みます。峠から先は登山道らしくなる。 |
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| 振り返れば亀山の尖峰と古光山。 |
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| 途中、随所に岩に覆われた急登がある。 |
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| 登り続けます。運動不足の身には少々しんどいところ。 このあたりまででも何人かの人とすれ違った。 |
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| 樹林帯の手前からの眺め。亀山の尖峰と古光山がよく見える。 早朝から登っていた人達は多分このあたりで引き返しているのかも・・・。 |
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| 樹林帯に入ります。展望ともしばらくお分かれ。 |
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| 樹林帯に入ると人の気配は全くしなくなった。 |
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| 樹林の中を10分ほど登って行くと小屋が見えてきました。 ここから先は入山料500円が必要。小屋は無人のようだったので入口の横の料金箱に投入しておきました。 |
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| 小屋の横のベンチで少し休んでから二本ボソまで来ました。午前8時10分着。 |
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| 二本ボソから東に少し下ると”イワシの口”という展望台がありました。 |
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| ここは東側が180度開けた最高の展望台でした。時計回りに眺めます。 まずは北の尼ヶ岳と大洞山。 |
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| 左の局ヶ岳から右の三峰山へと続く山並み。局ヶ岳の右手前に学能堂山。 以下主要な山を望遠で。 |
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| 局ヶ岳 |
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| 栗ノ木岳と修験業山 |
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| 平倉峰と三峰山。 三峰山から左手前に続くのはこの5月に歩いた北尾根。尾根上にⅠ、Ⅱ、Ⅲ峰が見えます。 |
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| 三峰山から高見山にかけて。 この間は未踏の領域だが、見たところ請取峠付近以外は局ヶ岳~三峰山のような大きな起伏はないようです。 中央から右遠くには台高山脈とその支脈の山々。 |
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| 上の写真の中央付近を拡大。 左から迷岳、白倉山、江股ノ頭などの台高支脈の山々と右に日出ヶ岳、池木屋山。 |
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| その右に千里峰、桧塚、明神岳、国見山など台高主脈北部の山。 |
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| 最後に高見山。 |
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| 眼下には亀山と亀山峠。 |
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| 素晴らしい眺めを満喫して二本ボソに戻ってきました。 最終目的地の倶留尊山に向かいます。 |
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| しかしそこまで行くにはまず80mほどの急降下です。 |
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| 下り立った鞍部付近にはミヤマママコナの群落。 |
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| 鞍部からは120mほどの登り。 |
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| 断続的な急登です。 |
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| 鈍った体には堪えます。休み休み登って行きます。 |
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| 何とか登り終えて9時ちょうどに倶留尊山に着きました。 |
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| 山頂のベンチに腰かけて暫し休憩の後、山岳展望開始です。 |
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| 山頂からの眺めは僅かに南の方のみでした。 中央に高見山が見えています。高見山の背後には大峰山脈北部の山々。以下望遠で。 |
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| 大普賢岳と竜ヶ岳 |
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| 高見山の背後に竜ヶ岳と山上ヶ岳 |
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| 大天井ヶ岳 |
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| 四寸岩山 |
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| 眼下には先ほどまで居た二本ボソ。その先に古光山。 |
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| 疲れも少しは取れたところで9時30分に貸し切りの山頂から下山開始。 |
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| 鞍部を通過。 |
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| 9時55分に再び二本ボソ。 |
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| 往路では気がつかなかったが、二本ボソからも大峰山脈が見えていました。 |
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| 倶留尊山にお別れをして先に進みます。 |
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| 樹林帯を出たところから曽爾高原を眺める。いい景色です。 |
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| 亀山峠に下って行きます。 |
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| 10時20分に亀山峠着。ここで少し休憩。 |
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| 峠から二本ボソ方面を振り返る。 |
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| 少し休んでから亀山に向かいます。途中のピークから二本ボソを振り返る。 右奥に倶留尊山も見えています。 |
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| 11時過ぎに亀山着。 |
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| 山名板 |
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| 亀山からの二本ボソ |
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| 曽爾高原 |
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| 階段の道を下って行きます。 |
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| 途中で二本ボソ方面を眺める。 |
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| 亀山を振り返る。 |
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| 階段は続きます。歩きにくい。 |
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| 階段が終わったあと少し行くと遊歩道に出ました。 |
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| 11時20分に駐車場に戻る。 今日も大阪は35度近い暑さだったが、この辺りはすでに秋の兆しもあり、 稜線上では冷たい風も吹いて鈍った体にはちょうど手ごろな山行でした。 また二本ボソや倶留尊山からの展望は思いの外よく、三峰山や高見山を始めとしたまわりの山々や、 遠く台高山脈や大峰山脈のかつて登った山や歩いた稜線を眺めることが出来たのは幸運でした。 |
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