岩橋山・大和葛城山
2026年(令和8年)2月21日


メ モ
この19日に名古屋への出張で久しぶりに新幹線に乗りました。関ヶ原を過ぎると北の彼方に真っ白な能郷白山を始めとする奥美濃の山々、そして濃尾平野を隔てた遥か彼方に乗鞍岳や御嶽山、中央アルプス、恵那山などの中部山岳の山々が展開していました。
久しぶりの眺めに感動しながら、この週末は天気が良さそうなので何処かに行こうと思いました。今の車はノーマルタイヤなので雪山に行くのは無理なため、やはり近場の低山を対象とせざるを得ない。そこで前回のダイトレ縦走の続きをすることにしました。
帰宅していろいろ考えた結果、今回は前回の終点の平石峠から葛城山までとして、ルートは近鉄の磐城駅を出発点とし、終点を近鉄の御所駅としました。体調などにより御所駅まで歩くのが無理な場合は葛城山からロープウェイやバスを利用することに。
21日の早朝5時半に自宅を出発。高速で柏原ICまで行き途中の道の駅で休憩してから磐城駅近くの有料駐車場には6時半ごろに着きました。まわりはようやく明るくなってきています。すぐに支度をして磐城駅まで行き午前6時45分に平石峠目指して出発しました。


行 程

近鉄磐城駅

平石峠

岩橋山

持尾辻

忍海道分岐

北尾根道分岐

大和葛城山

櫛羅ノ滝

葛城登山口駅

葛城修験第二十三経塚

近鉄御所駅

距離     : 19.0km
最大標高差: 880m
累積標高  :1,057m
 





天 候

晴れ
 (日本気象協会tenki.jp : 過去天気)

山行記録

2週間ほど前に屯鶴峯からの縦走の終点とした磐城駅を今回の出発点としました。
前回と逆コースで平石峠目指して午前6時45分に出発します。


始めのうちは竹内街道を行きます。


15分ほどで芭蕉に所縁のある綿弓塚に着きました。


綿弓塚


 
さらに5分ほどで遊歩道の入口。今日は左の遊歩道を行きます。


 
遊歩道に入って行きます。


 
 遊歩道は集落の後ろ側に街道と並行して続いています。


遊歩道が終わって国道166号に出ました。ここからは国道の手前の小径を左に下って行きます。


道なりに進んで動物霊園の傍を通って登って行き、南阪奈道路の下を通り抜けます。


しばらく車道を進んで行くと二俣に分かれます。右の道を行きます。


二俣から20分ほどで午前8時に平石峠に着きました。2月4日以来のところです。


葛城修験第二十四経塚にお参りしておきます。


 
 ダイトレの標石。
少し休んでからいよいよ縦走開始です。


早速階段の登りが始まる。岩橋山まで280mほどの登りです。


階段が終わったあとも登りが続き、峠から120mほど標高を上げてようやく平坦な道となる。
途中にあるはずの万才山は気がつかずに通り過ぎてしまったようです。


分岐に着きました。休憩適地です。ここで右に折れて行きます。


再び階段の登りが始まる。


階段が終わって一旦緩んだあともまたまた階段の登り。


 山頂直下の植林


午前9時5分に岩橋山に到着。なかなか厳しい登りでした。


山名板


三等三角点と岩橋山の標石。特に展望もないので先に進みます。


 
 少し下ったところに分岐がありました。
この道が岩橋山のメインルートのようで、役行者伝説の名所旧跡の案内があります。
岩橋山の名は久米の岩橋から来たもののようです。


岩橋峠まで70mほどの下りが続きます。


鞍部が見えてきました。


岩橋峠に到着。


ホッとしたのも束の間、下った分だけ登り返します。この階段は本当に疲れました。


80mほど登り返して小さなピークに着きました。ここは岩橋山より少し高い。


その先は大きな起伏はなくグンと楽になります。


午前9時50分に分岐に着きました。あとで調べるとどうやら久保辻らしい。
分岐道は一瞥したところあまり明瞭な踏み跡はなかった。


このような抉られた窪地につけられた道もあります。


午前10時10分に持尾辻に到着。


持尾と言うところへ下る道が分岐している。


持尾辻の標石。平石峠と葛城山のほぼ中間点。
次は最終目的地の葛城山です。あと3.5km。


持尾辻から先は平坦な道が続く。


途中に立派なトイレがありました。


 
トイレの先で右に折れて行きます。


 
P726を巻きながら緩く登って行きます。


登り着いた鞍部は忍海道の分岐点。


さらに進んで午前10時50分に千年寺下降点。


 千年寺下降点から10分ほど行くと階段の登りが始まる。葛城山に向けての最終段階の登りの始まりです。
ここから先、山頂までの標高差は150mほどで大したことはないが、疲れも出てきてしんどかったです。


 
一旦下って・・・


 
 また階段で登り返します。


 
 登り着いたところは北尾根コースの分岐点。


 
 その先で自然研究路への分岐があったが、このままダイトレを進んで行きます。


 
残すはあと100mほどの登りだが小刻みに階段が続き、ついに脚が攣りそうになった。
何とか抑えながら登って行きます。


 
 最後の階段を登って行きます。


 そのあと電波塔の前を通ってようやく見覚えのある天狗谷道分岐付近に着きました。


葛城山の標石があるところから山頂へ。


 
山頂へ登って行きます。


 
 午前11時55分に葛城山山頂に到着しました。
階段の登りには参りましたが何とか山頂に辿り着けて良かったです。


 
今日は予報どおり暖かくて風もなく快適な山頂でしたが、霞のため遠くの眺めがなかったのが残念でした。
金剛山を眺めながら休憩してエネルギーを補給します。


 
 期待していた大峰の展望は、山上ヶ岳や八経ヶ岳方面の輪郭がぼんやりと見えるだけでした。


 
 奈良盆地方面。何とか大和三山が見えています。


 
30分ほど休憩してから下山を開始。脚の具合も大丈夫そうなので予定どおり歩いて行きます。
ロープウェイ葛城山上駅への道の途中で櫛羅の滝コースに入って行く。


 
途中に”婿洗いの池”と言うのがありました。


 
 婿洗いの池の説明板。少し読みにくいところもある。


 
 ロープウェイ駅からの道と合流して下って行きます。


 
 かつては荒れていたようですが綺麗に整備されていました。ここも階段が多い。


 
 ドンドン下って行きます。


 
 登山口の近くに櫛羅の滝がありましたが立入禁止となっていました。
右上奥に滝が少し見えています。


 
 北尾根コースと合流して登山口のゲートに到着。


 
葛城登山口駅。中央奥に葛城山。


 
 御所駅へ行く途中で葛城修験第二十三経塚に寄りました。歩いて下山した目的はここに来るためでした。
正面に五輪塔や石仏のある経塚。右の祠には観音菩薩と不動明王が安置されているらしい。


 
現在のところ、第二十三経塚(倶尸羅 薬王菩薩本事品)の候補地として
ここ「倶尸羅(くしら)の経塚」以外に、「櫛羅の滝」(さきほどの登山口の近く)、「猿目の六地蔵」(ここから近い)
が挙げられている(いずれも御所市櫛羅に所在)が、
これらの中で、この「倶尸羅の経塚」が最も有力な候補地とされているようです。


 
 五輪塔が二基見えています。


 
 小さな五輪塔や石仏。
これで今回の目的(ダイトレ縦走と第二十三経塚)が達成できました。


 
 午後2時50分に近鉄御所駅に到着しました。
このあと電車で尺土まで行き、そこで乗り換えて磐城着は午後3時25分ごろ。
駐車場まで行き往路を戻って帰宅は午後4時半ごろでした。




コースタイム
近鉄磐城駅(6:45)−平石峠(8:00-8:15)−岩橋山(9:05-9:10)−岩橋峠(9:20)−久保辻(9:50)−持尾辻(10:10)
−忍海道分岐(10:30)−北尾根道分岐(11:10)−葛城山(11:55-12:25)−櫛羅ノ滝(13:40)−葛城登山口駅(13:50)
−葛城第二十三経塚(14:15-14:25)−近鉄御所駅(14:50)

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