八幡平(黒谷地湿原~畚岳) 2024年(令和6年)6月28日 |
八幡平アスピーテラインからの夜明けの岩手山。 |
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遠くに姫神山と早池峰山。 |
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雲海も見えました。 |
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八幡平アスピーテラインから八幡平山頂方面(右)と畚岳(左)。 畚岳は八幡平の山々の中では珍しく目立つピークを有する山です。 |
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午前5時に黒谷地口の駐車地に到着。一番乗りです。 支度をして5時30分に出発。 |
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登山口に咲いていたニッコウキスゲ。 このあと歩いた黒谷地湿原までの木道の両側には沢山の蕾があった。 最盛期にはきっと素晴らしい景色となるだろう。 |
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遊歩道に入って行きます。 |
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いい雰囲気です。人もいないし静かで、こちらに来てよかった。 熊にも会いたくないので鈴を鳴らして行きます。 |
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ワタスゲがいっぱい。 |
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ニッコウキスゲの蕾が沢山あります。 |
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熊の泉。 ひょいと出てきそうであまりゆっくりできそうにない。 |
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木道は傷んでいるところもある。 踏み抜いたりしないように注意して歩く。 |
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20分ほどで黒谷地湿原に着きました。 立派な展望台があります。休憩適地です。 |
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黒谷地湿原 |
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湿原から先もしばらくは木道が続く。 |
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やがて普通の登山道となる。 道の両側にはイワカガミの花がいっぱいです。 |
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朝日を受けるイワカガミ |
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湿原から30分ほどで安比岳への道が分岐します。 |
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分岐から少し行くと明るく眺めのよさそうなところに出ました。 |
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白い花が咲く雰囲気の良いところです。 遠くに岩木山と思われる山が見えます。 |
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階段を登って行きます。 |
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階段上部から岩木山を望遠で。 まさか岩木山が見えるとは思わなかったので得した気分です。 |
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同じところから七時雨山(と思います)方面。 七時雨山とは変わった名前です。 |
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階段を登り終えたあとは平坦な道を進んで行きます。 まわりにはミツバオウレンが沢山咲いていました。 |
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源太森の登り口に着きました。 |
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山頂はすぐでした。午前6時40分着。 早速まわりを眺めます。 |
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西には八幡沼の彼方に八幡平。どこが山頂か分かりません。 東北の山らしいいい眺めです。 |
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八幡平の左には目指す畚岳。その左遠くに秋田駒ヶ岳。 写真では分かりにくいが畚岳の右遠くに鳥海山が見えます。 |
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以下望遠で。 鳥海山。まだ雪が多いです。 |
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畚岳。これから行きます。登り甲斐がありそうです。 |
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秋田駒ヶ岳。 男岳、男女岳、横岳、焼森などが見えます。 |
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秋田駒ヶ岳から続く笊森山(左)と乳頭山(右)。 男岳から乳頭山まで縦走したのはもう8年も前のことになる。月日の経つのは早い。 |
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笊森山の左遠くに見えるのは焼石連峰と思われます。 |
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昨日登った岩手山。 |
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北東方面には七時雨山など。雲海もだいぶ消えています。 |
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こちらはよく分かりません。始めは八甲田山かと思いましたが近すぎる気がします。 稲庭岳などでしょうか。 |
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北には遥かに岩木山。 |
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岩木山を望遠で。 |
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大展望に気を良くして八幡沼湿原に向かいます。 |
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期待していたチングルマは残念ながらほとんど終わっていました。 しかし部分的に咲き残っているものもありました。 |
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少ないながらも見ることが出来てよかったです。 |
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見返峠からの道と合流して進んで行きます。 関西では見ることのできない景色です。 |
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沼の畔にチングルマの群落がありました。 |
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望遠で引き付けました。 |
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さらに近くに。 |
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八幡沼の畔です。今日もいい天気でよかった。 |
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木道の脇にワタスゲ。 |
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展望台まで来ました。逆光なのであまりいい眺めではない。 源太森が小さく見えています。 |
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こちらはガマ沼。岩手山も少し霞んでいます。 |
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陵雲荘のまわりに咲いていたミヤマキンポウゲ。 そのあとも道の脇に沢山咲いていました。 |
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ヒナザクラもまだまだ元気です。 |
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八幡平山頂の手前に咲くシラネアオイ。 こちらもまだ元気な様子です。 |
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午前8時に八幡平山頂。二度目です。 折角なので展望台に上ります。 |
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岩木山方面 |
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6年前に岩木山の翌日に登った森吉山。 |
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岩手山 |
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ドラゴンアイの鏡沼まで来ました。 |
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山頂の駐車場が見えてきました。 朝出発してから八幡平山頂までは人影は全くなかったが、鏡沼あたりから何人かとすれ違った。 時刻も8時を過ぎて人々も漸く活動を始めたようだった。 |
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山頂駐車場からは車道を歩いて行きます。 平日の朝と言うことでまだ車の通行が少ないので助かります。 |
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畚岳を眺めながら車道を歩いて行きます。 |
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車道を15分ほど歩いて畚岳の登山口に着きました。 |
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登山道にはこれまで気がつかなかったアカモノが沢山見られました。 |
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数は少なかったがシャクナゲも。ハクサンシャクナゲだろうか。 |
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畚岳が近づいてきました。 |
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振り返れば森吉山。手前は焼山かな。 |
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一時樹林帯に入ります。 |
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道端に咲くマイヅルソウ。 |
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畚岳山頂は、いわゆる裏岩手縦走路から外れたところにあるのでここから往復します。 |
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結構急な登りですが短時間です。 |
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午前9時15分に畚岳山頂に到着しました。 本当に山頂らしい山頂で360度の展望が広がります。 |
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まず振り返ると茫洋たる山容の八幡平。 中央左寄りの残雪があるところが見返峠。その少し右に源太森の山頂が見えています。 右端の山は茶臼岳。源太森、畚岳と並んで展望の良いところだそうです。 |
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岩手山へと続く裏岩手縦走路の山々。 |
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秋田駒ヶ岳方面。 遠くは霞んで見通しが悪くなってきた。 |
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森吉山と焼山。 午前9時35分に貸し切りの山頂にお別れをして黒谷地口に戻ります。 |
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山頂近くに咲いていたゴゼンタチバナ。 帰りはのんびりと花々を見ながら行きます。 |
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早咲きのニッコウキスゲ |
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エゾツツジかな? |
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縦走路に合流したあと、少し先に行ってみましたが、 諸桧岳の膨大な山容に遮られてその先が見えませんでした。 左遠くに岩手山、右遠くに秋田駒ヶ岳。 |
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ツマトリソウ |
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ニガナ |
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車道を戻って行きます。 道の脇にはミヤマキンポウゲが沢山咲いています。 |
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山頂駐車場から階段を上がって右の見返峠方面に向かいます。 |
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見返峠に着きました。畚岳から見えていた建物はトイレでした。 |
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峠から畚岳を振り返る。 |
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八幡沼への途中に咲いていたサンカヨウ。 |
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その近くにはシラネアオイ。これもまだ元気そうでした。 |
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湿原に戻ってきました。 |
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八幡沼ともお別れです。 |
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陵雲荘からの道と合流。 |
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午前11時20分に源太森に戻ってきました。 折から山頂には小学生の団体がいて大変賑やかでした。遠足とのことでしたが 小学生のころからこんな素晴らしい所へ来られるなんで羨ましい限りです。 |
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八幡平方面を見納めます。 小学生たちが去ったあとしばらく休んで午前11時40分に山頂を発ちました。 |
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登山道脇に咲き続くミツバオウレン |
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イワカガミも見納め。 |
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午前12時20分に黒谷地湿原に戻ってきました。5、6人の方が休んでおられました。 源太森からここまでの間でも沢山の方とすれ違いました。お昼前後が人出が多いようです。 |
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午前12時35分に駐車地に戻ってきました。 素晴らしい展望と可憐な花々を鑑賞できたいい山歩きでした。 かくして梅雨の晴れ間の2日間の東北山行は無事終了しました。 |
コースタイム |
往 黒谷地口(5:30)-黒谷地湿原(5:50)-源太森(6:40-7:00)-八幡沼展望台(7:45)-八幡平山頂(8:00-8:05) -山頂駐車場(8:25)-畚岳(9:15) 復 畚岳(9:35)-山頂駐車場(10:25)-見返峠(10:40-10:45)-源太森(11:20-11:40)-黒谷地湿原(12:20) -黒谷地口(12:35) |