行仙岳・転法輪岳 2023年(令和5年)11月8日 |
釈迦ヶ岳からの南奥駈の山々(2020年10月)。 手前の天狗山から右後方の大森山までが一望です。 (画像をクリックすると拡大されます) |
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登山口の先の広い路肩に車を止めました。 |
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午前6時15分に出発。 |
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随所に鉄製階段が設けられています。 |
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午前6時25分ごろに日の出を迎えた。 天気は申し分ないようです。 |
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途中で唯一展望のあるところ。 今日歩く俱利伽羅岳から転法輪岳まで続く吊り尾根のような稜線が見えます。 |
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午前7時10分に奥駈道に合流しました。 |
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行仙岳までは5分ほど。 |
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左に笠捨山が見えます。 |
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午前7時15分に行仙岳に到着。 昨年に続いて2度目です。 |
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行仙岳頂上は今日の行程の中で随一の展望があるところなので、しばらく周囲の眺めを楽しみます。 まず西には立派な山容の八人山。一番高いのが南でしょう。その右に中。 |
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北には今日歩く稜線の彼方に釈迦ヶ岳と孔雀岳。 その手前に前回歩いた地蔵岳や涅槃岳。 |
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釈迦ヶ岳を望遠で。 (マウスポインターを画像に重ねると山頂の釈迦如来像も小さく見えます) 山頂の右下には大日岳。左手前は天狗山や地蔵岳。 |
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孔雀岳。 山腹に五百羅漢が居並ぶ。 |
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北東には大台ヶ原。 |
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谷間の雲海 |
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輝く熊野灘 |
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天高く流れゆく雲。 上空は風が強いのかも。 |
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あまりゆっくりもしておれないので先に進みます。 |
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急な斜面を下って行きます。 |
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少し荒れた感じの道です。 |
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10分ほど下って開けた怒田宿跡に下り立つ。 |
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第20靡です。 今回の行程ではこのあと平治宿(平地宿)、持経宿と3つの宿が靡となっています。 |
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少し行くと水場への道標がありました。 おそらくこのあたりが俱利伽羅岳との間の最低鞍部でしょう。 |
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鞍部からは俱利伽羅岳が見えました。 なかなか遠いです。 |
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大台ヶ原から南下する山々。 谷間の雲海がまだ残っています。 |
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行仙岳を振り返る。 このあたりは標高1100mほどのところで、まだ紅葉は残っていました。 |
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鞍部から緩く登って行きます。 |
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午前8時25分ごろにP1170付近を通過。 写真の石柱は三角点ではないようです。 |
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P1170を過ぎると痩せ尾根っぽいところもあります。 |
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一旦鞍部に緩く下ったあと俱利伽羅岳への標高差100mの急登が始まります。 |
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頂上直下にある大きな岩を左に巻いて行きます。 |
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その後少しの急登で午前9時に俱利伽羅岳の山頂に着きました。 ここは全行程のほぼ中間点です。 |
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ここは靡ではないですが、多くの碑伝が奉納されていました。 |
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俱利伽羅岳からはまずまずの展望がありました。 北には釈迦ヶ岳や孔雀岳。その手前に地蔵岳や涅槃岳、証誠無漏岳などの前回歩いた山々。 涅槃岳の後ろの穏やかなピークは釈迦ヶ岳から続く尾根上の古田ノ森。 |
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西には八人山。 |
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少し休憩してエネルギーを補給してから先に進みます。 鎖のある道は敬遠します。 |
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鎖なしの道を行きましたがロープは張られていました。 急降下して行きます。 |
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短い急斜面を下ったところから遠く笠捨山が見えました。 |
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行く手には転法輪岳も見えます。 |
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下ったあとは登り返します。 |
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そしてまた下ります。 |
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そして転輪法岳への標高差100mを登って行きます。 南奥駈道らしく登り下りが頻繁にありますが、前回と違って標高差が100m程度と少ないのが助かります。 |
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午前9時55分に転法輪岳に着きました。 |
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山頂に立つ錫杖。 |
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ここは今日の行程の中で最も標高が高く、二等三角点もあるところですが、 残念ながら開けた展望はありませんでした。 少し休憩してから先に進みます。 |
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転法輪岳から下って行きます。 |
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20分ほど下って平治ノ宿に着きました。第21靡です。 まわりは広い落葉樹林で非常に雰囲気の良いところです。 |
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平治ノ小屋からしばらくは起伏の少ない道を行きます。 進むほどに左手に俱利伽羅岳が見えてきました。 |
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両又分岐に向かって緩く登って行きます。 |
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途中に千日刈峰行の第1回の立札がありました。 南奥駈の道を今日のように安全、快適に歩けるのも新宮山彦ぐるーぷの皆さんのお陰です。 |
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両又分岐へは標高差50mほどの登りです。 |
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午前10時45分に両又分岐に到着です。 |
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先日歩いた白谷池郷林道が敷設されている尾根がここで分岐しています。 |
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両又分岐付近の尾根は広く明るく、 随所に大木が茂る非常に気持ちの良いところでした。 |
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左手に転法輪岳が見えてきました。 |
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木々の紅葉も素晴らしいです。 |
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まわりの景色に見蕩れているうちに次の小さなピークに着きました。 |
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ピークを越えて下って行くと・・・。 |
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眼下に林道が見えてきました。先日歩いた白谷池郷林道です。 とうとうここまでやってきました。ここまで来れば持経ノ宿まであと少しです。 |
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ほどなくして大木が立つところに来ました。 持経千年桧というものだそうです。高さは25mもあります。 木の前には持経千年桧不動尊が祀られています。 |
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千年桧の先に展望が開けたところがあり、 そこからは俱利伽羅岳(左)や遠くの地蔵岳、東屋岳が見えました。 俱利伽羅岳の尾根上に笠捨山もチョコっと見えています。 |
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林道が奥駈道を横断するところまで来ました。 ここで柳の渡しからの奥駈道と繋がりました。柳の渡しから熊野本宮まで完結した瞬間です。 |
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折角ですので持経ノ宿まで行って休憩します。 |
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相変わらず無人でした。 時刻は11時25分。予定より少し遅れましたが小屋の前でささやかな昼食を取ることにします。 |
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昼食を食べ終わったあと小屋の裏に回って紅葉を鑑賞しました。 |
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このあたりは標高1100m足らずですが、今が見どころのようでした。 |
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今回、紅葉はあまり期待していなかったが、 これだけのものを見ることが出来てよかったです。 |
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午前11時40分に持経ノ宿を発って帰途につきます。 |
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持経千年桧を鑑賞しながら先を急ぎます。 |
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林道ともお別れです。 |
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このあたりは見通しがよく遠くに大台ヶ原が見えました。 |
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秋最中の南奥駈の道を戻って行きます。 |
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両又分岐の手前の小ピークに登る途中に大木がありました。 この付近にはこれ以外にもあちらこちらに大木が見られた。 |
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小ピークを越えて行きます。 |
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枝についている丸いものは何? |
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綺麗な紅葉です。 |
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転法輪岳へ戻って行きます。 |
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両又分岐への登り。 |
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このあたりもいい雰囲気です。 |
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午前12時40分に両又分岐に戻ってきました。 |
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平治ノ宿に向かう途中で樹林を透かして転法輪岳と俱利伽羅岳を眺める。 |
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午前12時55分に平治ノ宿に戻ってきました。 本当に雰囲気の良いところです。 |
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今日は他の登山者には出会わなかったが、 この小屋と持経ノ宿小屋の間を往復されている方と幾度か出会いました。 多分、奥駈道を維持保全されている新宮山彦ぐるーぷの方と思います。本当に有り難いことです。 |
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平治ノ宿から転法輪岳へ登って行きます。 |
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30分ほど登って山頂が近づいてきました。 |
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午後1時25分に転法輪岳に戻る。 |
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10分ほど休んでから俱利伽羅岳に向かう。 |
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途中の岩場。右に巻く道もあります。 |
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俱利伽羅岳に登り返して行きます。 |
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午後2時10分に俱利伽羅岳。 ここでも少し展望休憩します。 |
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中央左下の稜線に持経千年桧の先の展望が開けたところが確認されます。 持経ノ宿はその先の森の中。そこから盛り上がる山が阿須迦利岳でその左奥に証誠無漏岳、 右に一旦下って盛り返したピークが涅槃岳、その右後ろ(釈迦ヶ岳の手前)が地蔵岳。 |
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15分ほど休んでから行仙岳に向かいます。 途中で見えた笠捨山と地蔵岳、東屋岳。 |
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笠捨山と行仙岳を見ながら俱利伽羅岳を下って行きます。 |
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一登りしたあとの途中の岩場。大したことはないが慎重に通過。 |
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P1170を過ぎて下った分を登り返す。 |
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登った分を下ります。いい加減疲れます。 |
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行仙岳との鞍部に到着。 紅葉が綺麗です。 |
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鞍部を通過。 白谷トンネルはこの下を貫いている。 |
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午後3時35分に怒田宿を通過。 |
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行仙岳へ登り返して行きます。 |
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最後の登り返しなので、巻かずにそのまま登って行きます。 |
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午後3時55分に行仙岳。 疲れましたがあとは下るだけなので、ここで最後の展望を楽しみます。 |
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同じ景色でも朝と今では感じ方が違ってきます。 やはり山は実際に歩いてみないと全容が掴めません。 |
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いよいよ奥駈道ともお別れです。 次はいつどこで出会うのでしょうか。 |
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ドンドン下って行きます。 |
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午後4時45分に登山口に到着。 |
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まだ明るいうちに戻って来ることが出来て私としては上出来です。 少し濡れた下着を着替えて休んでから午後5時過ぎに今日の宿に向かいました。 |
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明くれば11月9日。 昨夜は下北山村のきなりの郷に泊まりました。 温泉に浸かってから食事をしたあとは何もする気がしなくて午後8時過ぎから布団に潜り込む。 朝は7時ごろに起床。買っておいたパンと熱いコーヒーを戴いて午前8時過ぎにチェックアウトしました。 |
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宿を出たあとは、これまで気になっていた池神社に向かった。 宿から国道425号を車で10分ほどのところにありました。 |
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この神社は、天武天皇の時代に役行者が池の霊気に打たれて祀り始めたのが起源とされている。 人の気配がしない静まり返った森の中にあるこの池については いろいろな伝説がありなかなか興味深いものがあります。 大峯奥駈道の完結に合わせてこの池に来ることが出来て良かったと思います。 |
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帰りは国道169号で吉野に向かいました。 吉野では柳の渡し跡に寄って、昨年の7月にここから始めた日帰りで繋ぐ大峯奥駈道 が無事完結したことを感慨深く感じました。 |
コースタイム |
往 白谷トンネル登山口(6:15)-行仙岳(7:15-7:35)-P1170(8:25)-俱利伽羅岳(9:00-9:15) -転法輪岳(9:55-10:00)-平治ノ宿 (10:20-10:25)-持経ノ宿(11:25) 復 持経ノ宿(11:40)-平治ノ宿(12:55)-転法輪岳(13:25-13:35)-俱利伽羅岳(14:10-14:25)-P1170(15:00) -行仙岳(15:55-16:05)-白谷トンネル登山口(16:45) |