野谷荘司山・三方岩岳 2023年(令和5年)6月5日 |
人形山から見た野谷荘司山と三方岩岳(2013年5月) 後ろは白山。 (マウスポインターを画像に重ねると山名が表示されます) |
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5日午前5時ごろに道の駅白川郷で朝食を取りながら、今日歩く予定の稜線を見上げる。 左にはこれから登る鶴平新道のある尾根が見える。尾根上にある小さなピークは赤頭山。 野谷荘司山はここからは見えていない。 |
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午前5時20分に、トヨタ白川郷自然学校前の登山者用駐車場に着く。 駐車場にはテント泊されていた方々がいたので、邪魔にならないように車を止めました。 支度をして午前5時35分に出発。 |
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鶴平新道の入口に向かって車道を進んで行きます。 今のところ曇り空だが、GPVの予報では午前9時過ぎには晴れてくるようなので、ゆっくりと行きます。 |
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10分ほどで鶴平新道の入口に到着。 初めてのところなので少し緊張気味で登山道に足を踏み入れました。 |
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始めは谷状の地形の中を緩く登って行きます。 登るうちに傾斜も増してきて尾根に乗るまではつづら折りの登りとなる。 |
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30分ほど登って尾根に乗り、標高が1000mを超えるあたりからまわりはブナ林になってくる。 陽の光がないのが物足りないが、それでも十分素晴らしいブナ林です。 |
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雪の重みのためか幹が曲がってしまっているものも・・・。 |
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年季の入った大木も多いです。 |
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ブナ林を抜けて標高が1200mを超えるあたりから木々の背丈が低くなってくる。 さらに高度を上げてトラロープのあるところを登り・・・ |
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振り返ると視界が開けました。 眼下の鳩谷ダム湖畔から聳え立つのは帰雲山から猿ヶ馬場山に続く山並み。 |
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その左遠くには小さなピークの三ヶ辻山と人形山。 |
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トヨタ白川郷自然学校も見えます。 ここは標高1300mほどで、駐車地から600m登ってきたことになるがあまり高度感はない。 |
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このあたりから初夏の花々も見られるようになる。 これは初々しいサラサドウダン(と思います)。 陽の光や背後の青空に映えるこの季節ならではの風情です。 |
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登山道脇に咲くチゴユリ |
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ミツバツツジ |
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可憐な花々を見ながら登り続け、標高が1500m近くになるところに大きな岩が並んでいました。 岩を回り込んで行くと・・・ |
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赤頭山(P1602)の鋭いピークが視野に入ってきました。 |
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その左には待望の白山。 雪を残した高山を近くで見るのは久しぶりで、気分が高揚してきます。 |
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登山道脇にはイワカガミや・・・、 |
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ミツバオウレンなどが咲いています。 特にミツバオウレンは三方岩岳からの下山途中まで随所に見られた。 昨年、北海道の目国内岳でも見た花です。 |
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ほどなく、赤頭山の右に主稜線が見えてきました。 野谷荘司山の山頂も少し見えています。 |
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登るにつれて険しくなってゆく赤頭山。 |
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登ってきた道を振り返る。 東の空は霞んでいて残念ながら北アルプスは確認できず。 |
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山頂近くになると崩れやすそうな岩の道となる。 |
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左側は急斜面。足を滑らすとどこまで落ちて行くか分からない。慎重に行きます。 |
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登山口から3時間近くかかってようやく赤頭山に着きました。 |
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山頂には何とか”赤頭・・・”と読める朽ちた小さな山名板がありました。 |
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赤頭山から見た主稜線。 中央のピークは野谷荘司山方面と三方岩岳方面との分岐点。その左奥に野谷荘司山が見えています。 |
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左手には白山の御前ヶ峰と剣ヶ峰、大汝峰。 |
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右には三方岩岳へと続く主稜線。 |
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10分ほど休憩してから先に進みます。 |
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登り続けて主稜線が間近かに・・・。 |
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登ってきた道と赤頭山を振り返る。 |
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稜線直下には右側が崩壊したところも・・・。歩くには支障はありませんが慎重に。 |
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登ってきた尾根を振り返る。 |
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午前9時25分に分岐点に着きました。 |
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分岐点からまずは左に行き野谷荘司山へ。 |
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少し行くと野谷荘司山の全容が見えました。 思っていた以上に大きなピークで、あれを登るのか・・・と少し気分が重くなりました。 |
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しかし登りは見た目ほどではなく、10分ほどで山頂に到着しました。 時刻は午前9時35分で、駐車地を出発してからちょうど4時間。山頂は登山道を少し広くしたようなところでした。 |
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山名板 |
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二等三角点 |
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山頂からの第一の眺めは霊峰白山です。 15年前にお花松原を訪れて以来ご無沙汰しています。 |
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白山の左には奥三方岳と三方崩山。 主稜線上の間名古ノ頭から分岐する支脈の末端にある山です。興味はあるがなかなか厳しそう。 |
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猿ヶ馬場山と鳩谷ダム湖。 左手前のピークの向こうに先ほどの分岐点がある。そのピークの右下に赤頭山が見えています。 |
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ピークと赤頭山を少し拡大。 |
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遠くに三ヶ辻山と人形山。手前はこれから歩く主稜線。 期待の北アルプスは残念ながら確認できず。 |
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ひととおりの展望を終え、エネルギーを補給してから分岐点に戻ってきました。 次は三方岩岳に向かいます。 |
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笈ヶ岳と大笠山が見えます。 |
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少し行くと残雪がありましたがすぐに離れます。 |
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稜線を下ってゆくと前方に初めて三方岩岳が見えました。 その背後には笈ヶ岳や大笠山、大門山などの主稜線北部の山々が続く。 |
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P1704(馬狩荘司山)付近の登山道。起伏が少なくて歩きやすいところです。 |
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P1704あたりに咲くミツバオウレン。 |
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タムシバ |
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立ち枯れの木々 |
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P1704と次の標高1730mほどのピーク(P1730としておきます)との鞍部付近からの三方岩岳。 山頂部の飛騨岩が印象的です。 |
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鞍部付近の稜線。右側が切れ落ちているので慎重に行く。 |
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鞍部付近から野谷荘司山を振り返る。 |
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三方岩岳を眺めながらP1730(左)に登って行きます。 |
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P1730付近からの三方岩岳。 P1730は分岐点から三方岩岳までの間では最も高いところだが地理院地図上では表記なしです。 |
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P1730付近からの白山。少し遠くなった感じです。 |
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P1730から下る途中で見た三方岩岳。だいぶ近づきました。あと一登り。 |
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三方岩岳への登りは急登ですが、標高差は70m程ですので少しの頑張りです。 |
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山頂に近づくとシャクナゲの花が咲いていました。 |
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紅い蕾から花開くほどに白くなってきます。 |
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午前11持35分に三方岩岳に着きました。 ここは飛騨岩がある山頂で、他に越中岩や加賀岩(?)がある北峰(展望台と言われる)があるようです。 |
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飛騨岩を覗き込んでみました。 |
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飛騨岩の先はやはり飛騨の国でした。中央にこれから下る尾根も見えています。 |
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振り返ると丸い頂きの野谷荘司山から続く歩いてきた稜線。遠くには奥三方岳。 |
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その右には遠くになった霊峰白山。 |
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北西の彼方には笈ヶ岳や大笠山。その手前に北峰(展望台)が見えます。 (マウスポインターを画像に重ねると拡大されます) |
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その北峰(展望台)にやってきました。ここは26年前にスーパー林道から登ってきたところです。 この山頂の周りにある岩が加賀岩や越中岩なのでしょうか。よく分かりません。 |
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振り返ると飛騨岩のある大きな三方岩岳。その右遠くに野谷荘司山。さらに奥に奥三方岳。 |
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その右遠くには霊峰白山。 |
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白山の核心部。 剣ヶ峰、大汝峰はよく見えているが御前ヶ峰は雲に覆われてしまいそうです。 |
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笈ヶ岳、大笠山方面 |
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笈ヶ岳。こちらから見るとなかなか鋭い山容です。 |
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大笠山。こちらはおおらかな山容。でもどちらもなかなか厳しい山でした。 |
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北峰で30分ほど休憩してから下山にかかります。 |
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残雪を巻いてしばらく行くと斜面が崩れたところがあった。 木の枝を掴みながら慎重に通過。今日一番気を遣ったところでした。 |
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崩壊した斜面を無事通過して眺めの良いところに出ると、 そこには今朝駐車場にいた方々が休んでおられたので再会の挨拶をしておきました。 遠くを見ると野谷荘司山から続く歩いて来た稜線が一望です。 |
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これから下って行く尾根です。 少し濃い緑のこんもりとしたピークは多分三方岩岳三角点と思います。 |
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急降下して振り返ると、三方岩岳の荒々しい飛騨岩が見えました。 |
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急な下りが終り、三方岩岳三角点との鞍部に近づくと、道の脇にいろいろな花が見られるようになります。 カタクリの花を見るのは確か大笠山以来かも。 |
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ミツバオウレン。今日最も多く見ることが出来た花です。 |
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ツバメオモトもそこそこ咲いていました。 |
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三方岩岳三角点付近から三方岩岳を振り返る。これが見納めです。 |
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三角点表示板があったので寄って見ました。 |
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四等三角点が藪の中に設けられていました。 |
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三角点から少し下ると右手に今朝登った尾根がよく見えました。赤頭山から主稜線にかけての急峻な道を思い出します。 主稜線上には野谷荘司山も見えています。 |
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下りは続きます。 遠くに北アルプスが少し見えるようになってきたので望遠で狙ってみました。 |
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これは多分薬師岳。 |
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その右に水晶岳と黒部五郎岳、双六岳。 |
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そして槍ヶ岳から穂高連峰。その手前に笠ヶ岳。 これだけ確認できれば良しとしましょう。 |
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最後に今日歩いた主稜線を感慨深く眺めました。 |
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そのあとは樹林帯に突入して下って行くのみです。 |
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標高が1400m付近になると大木が見られるようになりました。 |
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白山スーパー林道の蓮如茶屋付近とトヨタ白川郷自然学校が見えます。 |
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標高1250m付近からブナ林に入ります。 今朝の鶴平新道に負けず劣らず綺麗なブナ林です。 |
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癒されます。 |
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時刻は午後2時20分。こんな道標が倒れていました。 いずれにしてもあと1時間ほどです。 |
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午後の日差しに映えて綺麗です。 |
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一部迂回路を下ってブナ林が終わり、いよいよ終盤に入りました。 スリップしないように気をつけて下って行きます。 |
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このような道が続きます。 |
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樹林の中の下りが終わったあとは草が生え放題の道を行きます。 右手から轟々と水の流れる音が聞こえます。 |
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午後3時15分に馬狩料金所に着きました。ここが三方岩岳の登山口です。 |
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本当にお疲れさまでした。 |
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轟々とした水の流れる音はこれでした。 その上方には今日歩いた主稜線。右の穏やかなピークが馬狩荘司山かな。 |
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あとは車道を黙々と歩いて行きます。 |
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午後3時25分に駐車場に戻って来ました。 好天気の下に綺麗なブナ林や初夏の花々を見ることが出来、 また白山を始めとした山々の素晴らしい展望が得られた山歩きでした。 そして何よりも無事計画どおり歩いて戻って来ることが出来たことに感謝です。 着替えをして午後4時前に駐車場を出発し帰宅は午後7時半ごろでした。 |
コースタイム |
駐車地(5:35)−鶴平新道入口(5:45)−赤頭山(8:40-8:50)−分岐(9:20)−野谷荘司山(9:35-10:00) −分岐(10:25)−三方岩岳(11:35-11:45)−三方岩岳北峰(11:55-12:25)−三方岩岳三角点(13:20) −馬狩料金所(15:15)−駐車地(15:25) |