交野山
2020年(令和2年)4月11日


メ モ
東京オリンピックの延期が決定した3月24日直後からコロナウィルスの陽性確認者数が急増し始め、その勢いはそれまでとは全く様相が違ったものとなってきた。いわゆるオーバーシュートが懸念される中、4月7日ついに非常事態宣言が出され、とりあえず5月6日までの1箇月の間は不要不急の外出の自粛が要請されることとなった。
新緑が芽吹き、花々が咲き始める春爛漫の季節に外出できないことは非常につらいところです。しかし外出自粛の本来の目的は三密状態のなかに自身を置かないことなので、自然の中の人とあまり出会わない山歩きならいいのではないかと思ったが、車でのアプローチの途上や登山中の万が一のことを考えると出かけるのも躊躇われるのでした。
そこで、自宅の近くでの短時間のハイキングならリスクもなく日頃の運動不足の解消にもなり問題はないだろうと勝手に考えて、11日の土曜日の午後に近場の交野山に行ってみることにしました。

行 程

津田サイエンスヒルズ
↓↑
国見山
↓↑
白旗池
↓↑
交野山


距離     : 6.2km
最大標高差: 179m
累積標高  : 282m
 
 
天 候

曇り
(日本気象協会tenki.jp : 過去天気)

山行記録

津田サイエンスヒルズまで車で行き、いつものところから登山道に入って行きます。

休日の午後ということもあり老若男女の方々が歩いています。出来るだけ人と接触しないように途中でメインルートから外れて夫婦岩経由で国見山に向かう。

一登りで夫婦岩。

尾根道を辿って行くと展望デッキに出ます。
愛宕山や比良山など京都方面がよく見えます。

しばらく行くと国見山が見えてきました。
まわりの木々が伐採されて見通しが非常に良くなっている

 
歩き始めて20分ほどで国見山です。

  鯉幟がたてられている。早いものでもうすぐ5月なんだなあ。

大阪都心部を遠望。

その左にはこれから行く交野山。
桜や色とりどりの若葉がモコモコしています。

国見山から下ってメインルートに合流して25分ほどで白旗池。

湖畔からの交野山。
交野山をアップ。
春だなあ。

麓の木々。

白旗池から少し行くと車道があり、それを横切ってしばらく急登すると交野山です。
歩き始めて1時間で午後2時40分に到着。

子供たちが戯れる観音岩。
長閑です。

岩の上から大阪市街方面を眺める。

こちらは京都方面。
国見山から見たのと同じ愛宕山から比叡山、比良山方面の眺め。
曇り空のため奈良方面の大台、大峰の山々は残念ながら見えませんでした

交野山を午後2時50分に出発。往路を戻る。
日が差すと新緑も綺麗です。

ゴルフ場の下をトンネルで抜けて行きます。

帰りは国見山に寄らずにメインルートを直進です。

桜のデッキ。桜は終わっています。

 
午後3時35分に出発点に戻ってきました。

  約2時間の適度な散歩で運動不足も若干補えました。
早くコロナが終息することを願うばかりです。


コースタイム
往  津田サイエンスヒルズ(13:40)−国見山(14:00)−白旗池(14:25)−交野山(14:40)
復  交野山(14:50)−白旗池(15:00)−津田サイエンスヒルズ(15:35) 

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