編笠山・権現岳 2019年(令和1年)11月1日 |
観音平の手前で夜明け前の富士山を眺める。 関西では見ることのできない景色です。 |
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午前5時半ごろに標高1560mほどの観音平に到着。連休前なので車は少ない。 すでに出発したのか、あるいは泊りがけなのか人の気配がしない車もあった。 |
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ぼつぼつと登山者が出発して行く。私も支度をして午前6時5分に出発しました。 記憶には殆ど残っていませんが49年前に歩いた道を遡って行きます。 |
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まだ日が差さない静まり返った樹林の中の道。 |
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日の出が近づき明るさが増してくるとともに紅葉も色鮮やかになってくる。 |
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日が差し始めると紅葉が輝き始めて目が覚める景色になります。 |
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紅葉樹林の中を緩く登って行く。 |
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午前6時55分に雲海に着く。標高はおよそ1875m。 休憩適地ですが先行のパーティが休んでいたので素通りします。 |
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雲海はどこに? と思ってまわりを見回すと右後方に富士山が見えました。雲海も見えます。 |
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樹林の中を黙々と登って行きます。 |
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大昔の噴火の名残りなのか、大岩がゴロゴロしている。 |
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標高が2000mを超えたところに設けられたベンチ。 ここも休憩適地だが、まだ休むほどではないので先に進みます。午前7時25分に通過。 |
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午前7時50分に押手川に着く。標高2100m。 編笠山を巻いて青年小屋に達する道が分岐する。 |
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押手川からは等高線の密度も増してゴロゴロ岩と根っ子の道の急登が続きます。 |
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木の根が露出した登山道。 |
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大岩がゴロゴロして歩きにくいところもある。 岩の間を通り抜けたり乗り超えたりしながら登って行きます。 |
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標高2300mあたりで突然樹林が切れて展望が広がる。 南アルプスの仙丈、甲斐駒、北岳、鳳凰三山などの山々が見えます。 |
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その左手には優美な曲線を描く富士山。 |
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標高2400mあたりにある梯子。 |
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ハイマツ帯になり、いよいよ斜度が増してきた道を登り続ける。 |
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梯子から急登を続けること20分。まわりの木々もなくなり頂上も近い。 |
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息を切らして午前9時30分に第一の目的地、編笠山に着きました。標高2524m。 冷たい風が吹きつけて寒い。 |
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49年前のときは雲に覆われて何も見えなかった山頂でしたが、今日は360度の展望が広がります。 まずは北アルプス方面から反時計回りに・・・。手前には西岳。左端には諏訪湖も見える。 |
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少し霞んでいるが、北アルプス北部の後立山方面。 白馬三山、唐松、五竜、鹿島槍、爺ヶ岳が並んでいます。 手前には美ヶ原と霧ヶ峰。 |
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その左に立山と針ノ木岳・蓮華岳。蓮華岳の後ろには剱岳。 |
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よく分からないが、燕から大天井、常念などの前衛山脈と、 その後ろに野口五郎、鷲羽などの裏銀座方面の山が重なっているようです。 |
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槍・穂高連峰。 さすがに雪で白くなっている。 |
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西には乗鞍から恵那山までが一望。 眼下の八ヶ岳の裾野が赤く染まっています。 |
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乗鞍岳 |
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御嶽山。 もう噴煙は見られない。 |
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木曽駒ヶ岳方面。 右端に5月に登った行者岩や茶臼山が見えています。 |
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中央アルプス南部の空木岳と南駒ヶ岳。 |
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9月に登った恵那山。 |
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南の正面には南アルプス北部の山々と富士山。 |
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仙丈ヶ岳 |
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甲斐駒ヶ岳 |
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北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。 |
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東には富士山と奥秩父の山々。 |
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富士山 |
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金峰山 |
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三角点と山頂標識と南アルプス |
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山頂標識と富士山 |
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最後に北に連なる八ヶ岳の峰々。 右手前から権現岳とギボシ、赤岳、横岳、阿弥陀岳、天狗岳、そして左遠くに蓼科山。 |
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これから行く権現岳とギボシ。 |
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山頂で30分ほど過ごしてから青年小屋の建つ鞍部に下ります。 |
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鞍部に建つ青年小屋。午前10時25分着。 ひっそりとしており”遠い飲み屋”の店終いも近いようです。 小屋の前の広場のベンチに座ってこれからの急登に備えて腹ごしらえをします。 |
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午前10時45分に本日のコースの核心部に向けて出発。 ギボシへの登りの途中で編笠山を振り返る。 |
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やがて急登が始まる。 |
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赤っぽい岩が露出した道。 |
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小屋から急登すること30分ほどでのろし場。 標高は2530mで編笠山とほぼ同じ高さになりました。 |
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のろし場からは目の前に西ギボシが聳えています。 これからが今日一番の激登です。 |
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見上げれば首が痛くなるような斜度です。 このようなところは焦らずに一歩一歩着実に登っていくしかない。”slow but steady”です。 |
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上に人がいると落石の危険が・・・。安全のためにヘルメットが必要なところです。 (持っていませんけど・・・) 自分自身も石を落とさないように慎重に。 |
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上部にはクサリ場があります。 トラバース気味に登って行きます。 |
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登りついた稜線から振り返って、のろし場、青年小屋、編笠山を見下ろす。 のろし場からの標高差約100m。15分ほどの登りでした。 |
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さらに岩の道を登ってゆくと・・・。 |
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再び眼前に尖峰が・・・。東ギボシです。その右には第二の目的地の権現岳。 どこが西ギボシのピークか分からないまま東ギボシに向かいます。 |
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稜線の右手には権現岳から下って行く尾根がよく見えた。 左のピークは三ッ頭。 |
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東ギボシへの道の途中にもクサリ場が続く。 特に険しくはないが油断は禁物で、クサリをガイドにして慎重に巻いて行きます。 |
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ここは斜めに登って行く。 岩が濡れていたり、凍り付いていたりするといやな所です。 |
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登りついた稜線から東ギボシに登る。 |
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午前11時55分に東ギボシ着。標高は2700mほど。 東ギボシの山頂は狭く回りは急峻なだけに、そこからの眺めはなかなかのものだった。 これは南の編笠山方面。遠くに南と中央アルプス。 あまり端際に近づかないように気をつけなくては。 |
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山頂には不動明王らしい三体の石仏が置かれてあった。 |
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振り向けば八ヶ岳核心部の山々。 赤岳、中岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳が見える。 |
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東にはこれから行く権現岳。 |
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東ギボシを慎重に下って稜線を5分ほど行くと店終いした権現小屋に着く。 その上の赤岳方面への分岐点からは編笠山から東ギボシまでが一望できました。 |
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分岐点から見た権現岳と富士山。 49年前にも同じところから写真を撮っているが、富士山もはっきりと確認できない天候だった。 |
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分岐点で少し休んだあと、午前12時20分に権現岳に辿りつきました。 ピークは標高2715mで、大岩の積み重なった険しいところでした。 |
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権現岳からの眺めを時計回りで。 まず西には登ってきた編笠山から東ギボシまでの稜線。 遠くには中央アルプス、御嶽山、雲に覆われてきた乗鞍岳から北アルプス方面。 |
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北には八ヶ岳核心部の峰々と左遠くに蓼科山。 |
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東には奥秩父の山々。 遠くに甲武信ヶ岳、右手前に金峰山、その手前には瑞牆山も。 |
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南にはこれから下って行く三ッ頭とその先に富士山。 |
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その右手には南アルプスと編笠山。 |
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360度の展望を満喫してから、午前12時25分に権現岳を出発して三ッ頭に向かいます。 |
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下る途中で権現岳を振り返る。 見る角度によって随分形が変わる山です。 |
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三ッ頭に向かって下って行く。 |
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鞍部付近は樹林帯です。樹林帯では風が弱いのでホットします。 |
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道はすぐに三ッ頭に向かって登りとなる。 |
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午後1時10分に三ッ頭に着く。標高は2580m。本日最後のピークです。 |
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振り返ると権現岳を先頭にした八ヶ岳の眺めが広がる。 |
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登ってきた編笠山から東ギボシまでの稜線の様子も一望です。 |
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10分ほど休憩してから三ッ頭を後にします。 |
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途中で前三ッ頭方面との分岐を過ぎて下って行きます。 基本は樹林帯の下りですが、途中で展望の開けたところもありました。 |
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三ッ頭から25分ほど下った標高2340m付近は風当たりは強かったが、 眺めがよかったので岩陰で少し休憩しました。 |
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権現岳やギボシの見納めです。 |
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編笠山も・・・。 鞍部に小さく小屋が見えます。 |
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休憩した尾根を振り返る。 |
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道端に並べてあった古い道標。 |
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午後2時20分に木戸口を通過。 |
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木戸口から10分ほど下って行くと眺めの良い開けたところがあった。 どうやらヘリポート跡のようです。 |
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ヘリポート跡を過ぎると道は笹原の中をゆっくりと下って行き、 やがて回りに紅葉が見られるようになってきます。 |
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黄色や |
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紅など |
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色とりどりです。 |
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午後の日差しに映える紅葉です。 |
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やはり八ヶ岳の裾野は長い。 同じような景色が延々と続きます。 |
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ヘリポート跡から1時間ほど下り続けて、午後3時40分にようやく観音平方面への分岐点に着きました。 |
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観音平への巻き道を行く。 いい雰囲気の道です。 |
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長い階段の道を下って涸沢に出ました。あとは観音平まで一登りです。 |
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しかし、疲れた体にはこの最後の一登りがなかなか厳しかった。 出発からちょうど10時間かかって午後4時5分に観音平に戻って来ました。 何とか計画どおりに歩きとおすことが出来て山の神々に感謝するのでした。 |
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着替えを済ませてから編笠山にお別れをして、 午後4時半ごろに今日の宿のある伊那に向かって出発しました。 |
コースタイム |
観音平(6:05)−雲海(6:55)−押手川(7:50-7:55)−編笠山(9:30-10:05)− 青年小屋(10:25-10:45)−のろし場(11:15)−東ギボシ(11:55-12:00)−権現岳(12:20-12:25)− 三ッ頭(13:10-13:20)−木戸口(14:20)−分岐(15:40)−観音平(16:05) |
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