三宅島(雄山)
2017年(平成29年)1月26日


メ モ
年明けの穏やかな正月のあと日本列島を覆った強烈な寒波も収まりかけた1月下旬に仕事で三宅島に行くことになった。この島は雄山を最高点とする一つの火山からなっているが、2000年に大噴火し全島民が島外へ避難したことはまだ記憶に新しい。
この年齢になって三宅島へ行くことになるとは思いもしなかったが、仕事が目的なので島を見て回る時間的な余裕はない。しかしそれほど大きな島ではないので、時間があれば島の特徴が良く分かるところに一ヶ所でも行ってみたいと思っていた。
結果的には夕方に少し空き時間が出来たので火ノ山展望台に行き、雪を被った峰々を眺めることが出来たこと、宿に戻る途中で日没後間もない伊豆岬灯台に寄り、広大な太平洋の夕景を見ることができたこと、それから帰途の飛行機から島全体の様子や山頂部のカルデラを俯瞰することができたことなど、それぞれ超短時間ではあったものの期待以上の収穫がありました。
本ホームページの趣旨からは少し外れるかも知れませんが、雄大な自然の眺めの記憶を残しておくために、敢えて一つのページとして加えることとしました。

行 程

火ノ山展望台、伊豆岬灯台ほか
天 候

26日:曇りのち晴れ
 
 (日本気象協会tenki.jp : 過去天気)

探訪記録

 
 1月25日の夕方新幹線で東京まで行き、竹芝埠頭に午後9時半ごろに到着。長時間の船旅は2009年の夏に利尻島に行って以来のことです。

   船は午後10時半に出港し、翌26日の早朝5時前に三宅島の錆ヶ浜桟橋に到着した。船内では2段ベッドの部屋だったことに加えて乗客が少なかったのでゆったりと寛ぐことは出来たが、気分的には多少興奮気味であまりよく寝ることは出来なかった。

26日の夕方、少し時間が出来たので火ノ山展望台に行ってみた。
カーナビがないので簡単な地図を頼りに進んで何とか目的地に到着しました。

ここは島の東側なので既に日は山の向こうに没していたが、
先日来の寒波による雪を残した稜線上には日の光が輝いていてなかなかいい眺めだった。

上の写真よりも空の部分を多くしたもの。
輝く光条がよく分かります。

すこしアップ。
現時点では有毒ガスの影響などがあり山頂までは登山禁止となっているようです。

振り返れば広大な太平洋。
東側には島影はありません。

果てしなくどこまでも広がる海。

南東方向にも島影はなし。
右端に見えるのはこの三宅島に最も近い御蔵島。

御蔵島をアップ。
海岸からすぐに島が盛り上がっており三宅島よりも平地が少ない感じ。
時刻も午後4時半近くになったので、次の用件のため展望台にお別れをしました。

 用件を済ませたあと宿に戻る途中、まだ少し明るいので伊豆岬灯台に寄ってみた。
時刻は午後6時前。
既に日は沈んでいたが、残光によりなんとか夕景を見ることが出来た。

 西には赤くなった水平線を背景にした大野原島。
別名を三本岳ともいい、鋭い岩峰が特徴です。

 西北西には神津島。

 道路を挟んで灯台と反対側には展望台があります。
雪を被った雄山の稜線も何とか見えます。

 一番星?と灯台。
10分ほどの間、ただただ果てしない大海原に見入っていました。

 翌27日、三宅島ともお別れです。
午前10時30分発の飛行機で調布に向かいます。
飛行機はドイツ製のドルニエ228。定員は19人です。

 定刻に三宅島を出発。
窓から雄山が見えました。

 飛行機は南に向かって飛び立ちました。したがって島の東側の様子がよく見えます。
眼下には坪田の集落。

 やがて飛行機は右旋回して北に向かって行きます。
坪田の集落や大路池が見えます。

 カルデラが一望です。
左端が最高点と思われます。その後ろに池が認められます。
飛行機は一路北へと向かい、約40分で調布に到着して無事出張を終えることができました。



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