三上山 2010年(平成22年)4月4日 |
メ モ | 近江富士と呼ばれる三上山(432m)に登る。この山は、平安時代の昔、平将門の乱を鎮めた俵藤太こと藤原秀郷がムカデ退治したことで有名である。近江平野の中の独立峰なので、標高の割には目立つ山でもあり、その歴史も古い。 この日、伊吹山の北尾根を歩くつもりで早朝家を発ってきたのだが、国見峠に通じる林道を車で上っていったところ、雪のために途中で道が塞がれて通れなくなっていた。全く予測していなかった事態であり、代替えの山も考えていなかったので仕方なく家に帰ることとした。 国道8号を走って野洲あたりまで来ると前方にこの三上山が見えてきた。咄嗟に、このまま何もなしで帰るのも勿体ないので兼ねてから少し気になっていたこの山に登ろうと思い、御上神社の駐車場に車を止めて登山口に向かった。 |
||
行 程 御上神社 ↓ 表道 ↓ 三上山 ↓ 裏道 ↓ 御上神社
|
|||
天 候 晴れ |
|||
(気象庁 : 日々の天気図) | |||
御上神社を出発。 |
表登山道の登山口に向かう。 |
|
表登山道の登山口。イノシシ対策として入り口に門が設けられてある。 |
登山口からすぐのところにある魚釣岩。昔琵琶湖の水位が高かった頃、この山の神様がこの岩の上で釣りをしたそうだ。 |
|
妙見堂跡。 |
割岩への分岐。 |
|
割岩。この岩の間を抜けるのは至難の業です。 |
表登山道は結構急な道で、このような岩も多い。 |
|
振り返ると近江平野の向こうに琵琶湖や比叡山が見えた。 |
||
その右手には比良連峰の山々が・・・。 |
||
更に上部の展望台から近江平野を眺める。 |
||
頂上の奥社。手前は奥津磐座といわれる神磐。 |
三上山(男山)山頂。 | |
東龍王(女山)。 |
裏登山道の打越。 |
|
裏登山道を下って麓の集落に戻る。 |
三上山を振り返る。 |
コースタイム (休憩を含む) |
御上神社(7:35) − 三上山(8:20) − 御上神社(9:05) |