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一面に立ちこめた霧の中を出発 |
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中の宮、御田原供養場 |
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分岐点 |
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道端のゼンテイカも心なしか元気がない |
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風が吹き抜ける畳石のお花畑(トウゲブキ、ハクサンイチゲ、ハクサンフウロ) |
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仏生池畔のハクサンフウロとトウゲブキ |
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同じくハクサンシャジン |
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行者返しを登る
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大峰あたりの木道を行く |
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木道のまわりの草原にはハクサンイチゲやトウゲブキが咲いている |
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石の道を一登りして月山神社に着く |
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月山神社 |
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メモのつづき |
天候の回復を期待してしばらく山頂に待機する。そのうち時折空の明るさが増してくるが晴れるところまでは行かない。1時間ほども様子を見ていたが今日はもう無理かも知れないと思って残念ながら下山の途につくことにした。神社から下り始めて間もなく、左手の斜面に道があるのに気がついて登ってみるとすぐに稜線に出た。稜線の左手には月山神社があり、右手に少し行くと岩が累々と重なったピークがあった。そのピークは霧の中にぼんやりと見える月山神社よりも少し高いようだった。そこから稜線沿いに少し下ると小広い平坦地があり三角点が設置されていた。これらのことから月山の最高点はどうやら先ほどの岩場ではないだろうかと思われた。それにしても写真などで見たたおやかな山容の月山の頂上は意外と狭く、想像していた平ヶ岳の山頂のようなところとは大きな違いがあった。
しばらく三角点のある稜線付近を彷徨するうちに天候も徐々に回復してきた。時折青空も覗くようになったころ弥陀ヶ原を目指して帰途につく。仏生池あたりまで来ると視界も開けてきて、眼下に大きな雪渓や広々とした草原台地が見えてくる。弥陀ヶ原に着く頃には月山にまとわりついていた雲も切れ始めてその山頂部も認められるようになってきた。朝とは打って変わって元気になったゼンテイカやキンコウカの群落の中を下って八合目には12時40分に帰り着く。あいにくの天候で期待していた展望が得られなかったのは悔しかったが、加賀の白山に負けないほどの多くの花々が咲く東北の霊峰に23年越しに登ることが出来て、永年気にしていたことをやり終えた安堵感を覚えた。
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神社の後にある三角点 |
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山頂のお花畑(ミヤマキンポウゲ、ハクサンフウロ、ミヤマトウキ) |
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三角点の近くに咲いていたヒナウスユキソウ |
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同じくハクサンシャクナゲ |
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仏生池小屋まで下って来た時ようやく天気が回復してきた |
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ハクサンフウロ咲く仏生池 |
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仏生池小屋近くのゼンテイカの群落 |
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仏生池の石仏 |
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青空が広がり始める(仏生池付近で) |
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弥陀ヶ原への下りから一の岳を振り返る |
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弥陀ヶ原に戻る |
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弥陀ヶ原のゼンテイカ |
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弥陀ヶ原 |
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朝とは違って元気そうなゼンテイカ |
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弥陀ヶ原湿原を下る |
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弥陀ヶ原の沼 |
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ようやく月山が姿を見せ始めた |
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弥陀ヶ原のキンコウカ |
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八合目に戻る |
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帰途、月の沢温泉に寄る |