武奈ヶ岳
2008年(平成20年)1月6日


メ モ
年末の強烈な寒波の余韻も収まった正月休み最後の日に、西南稜から武奈ヶ岳を目指す雪山歩きを思い立って出掛けることとした。ルートは坊村からの御殿山コースで、朽木谷側からは初めてのアプローチとなる。
比良連峰の山々には山歩きを始めて以来10度ほど足を運んでいるが、いづれも交通の便利な琵琶湖側からのアプローチだった。連峰の主峰である武奈ヶ岳の山頂にも3度登っているが、そこから眺めた西南稜は快適な尾根歩きができそうな稜線で、いつかは歩いてみたいものだと思いながら30年近くが過ぎ去っていた。
6日未明の4時半に家を出発する。国道1号を走って京都市内に入ると四条あたりでは飲み明かした人たちが屯していた。これから家路につくところなのだろう。北大路から国道367号を進み、高野川沿いに八瀬、大原を過ぎ、分水嶺の途中トンネルを抜けると滋賀県に入る。安曇川沿いの道を走って坊村にある地主神社の前の駐車場に着いたのは6時20分。まだ辺りは暗いが、朝食を取り支度をしているうちに明るくなってきた。7時ちょうどに出発。

行 程

坊村
↓↑
御殿山
↓↑
ワサビ峠
↓↑
武奈ヶ岳

距離     : 8.0km
最大標高差: 907m
累積標高  : 952m
 




天 候

快晴
 (気象庁 : 過去の天気図) 

山行記録

 
 地主神社の前に車を止め、赤い橋を渡って登山口に向かう。


 
 工事中の明王院の前を横切り、プレハブの事務所の横を通って行くと御殿山コースの登山口がある。


 
すぐに薄暗い杉林の中のつづら折れの急登が始まる。
気温はそれ程低くなく、身を切るような真冬の寒さもない。



 
 40分ほど登ると小広い平坦な所に出た。そこから先は凍り付いた道となっているのでアイゼンを装着。
アイゼンを利かせて急な斜面のつづら折れの道を登ってゆくとやがて尾根の稜線に出た。


尾根の稜線はちょうど朝日が差し始めたところで、真っ白な雪に木々の青い影が映っていた。


 
御殿山に向かって尾根道は続く。


 
 雪の尾根道を登り続けて行くと木々の間に白い稜線が見えた。


 
 しばらくして辿り着いた眺めのよいピークから北山方面を見る。


 
南には蓬莱山が見える。


 
 小ピークで少し休んでから御殿山目指して登って行く。


明王院から2時間かかって9時に御殿山に着く。


 
 御殿山からは正面に白く輝く武奈ヶ岳が眺められた。
2時間の登りの疲れも忘れてしまう景色だった。


 
 振り返ると遠くに蓬莱山が見える。


 
 御殿山から少し下ってワサビ峠に着く。


御殿山から武奈ヶ岳までの間には3つの小さなピークがある。
ワサビ峠から一登りで辿り着いた1番目のピークから武奈ヶ岳を眺める。


同じピークから御殿山と蓬莱山を振り返る。


正面に武奈ヶ岳を眺めながら西南稜を行く。快晴の空の下、快適な稜線歩きを楽しむ。


 
 左手の2番目のピークを目指して緩く登って行く。右手は3番目のピークでその後ろが武奈ヶ岳。


 
第2ピークから第1ピークと蓬莱山を振り返る。


第2ピークから第3ピークを見る。


辿り着いた第3ピークから武奈ヶ岳山頂を見る。


 
登ってきた西南稜を振り返る。


 
武奈ヶ岳山頂は目の前に。


10時ちょうどに武奈ヶ岳に着く。


一休みしてから反時計回りに山岳展望を開始。最初に遙かな蓬莱山を振り返る。


 
その左のコヤマノ岳方面。背後に光る琵琶湖。


シャカ岳方面の眺め。その背後遠くに鈴鹿連峰が見える。左端には白い伊吹山。


 
リトル比良、野坂山地、奥美濃の山々を眺める。右端の白い山は伊吹山。


 
鈴鹿連峰最北端の霊仙山を望遠で。


 
 伊吹山遠望


奥美濃の山々を見る。左遠くに加賀の白山、その手前は三周ヶ岳から黒壁山の稜線。
中央手前は横山岳、右手に能郷白山。


快晴の青空の下で遙か遠くの白山や奥美濃の山々、鈴鹿連峰など360度の展望を満喫し、
30分ほどの時間を過ごしてから帰途についた。



 
下山途中、御殿山から武奈ヶ岳を振り返る。


 
 12時15分に無事下山完了。



コースタイム
往路   登山口(7:00)−尾根(8:15)−御殿山(9:00-9:15)−武奈ヶ岳(10:00)
復路   武奈ヶ岳(10:30)−御殿山(11:00)−尾根(11:30)−登山口(12:15)

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