雪倉岳・白馬岳 1977年(昭和52年)7月30日〜8月1日 |
1日目。蓮華温泉を午前8時50分に出発。 午前10時ごろに平馬平を過ぎて瀬戸川を渡るところまでは下りとなる。 瀬戸川をモッコ渡しで渡り、さらに白高地沢を渡ると朝日岳まで標高差1000mを越す登りとなる。 カモシカ坂を登り詰めると花園三角点と呼ばれる湿原に着いた。 |
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雪溶け水(と思う)が流れる花園三角点の水芭蕉。 三角点に着いたのは多分昼過ぎで、まわりは霧に包まれていた。 |
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ワタスゲの群落。この写真も花園三角点だと思うが確信はない。 このあと八弥兵衛平を過ぎて朝日岳を越え、朝日小屋のある朝日平に着いたのは午後5時を大きく回っていた。 途中、八兵衛平あたりからだったと思うが、立ち込める霧を透かして見た朝日岳の大きな姿は朧気ながらも記憶の中にある。 朝日小屋は満員の盛況で、小屋だけでは収容しきれず仮設テントが張られていた。 |
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2日目。白馬岳方面には薄い雲がかかっていたが、概ね登山日和の好天気だった。 朝日平を午前5時前に出発し、朝日岳を巻いて小桜ヶ原まで来た。 振り返ると朝日岳が大きく見えた。 |
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右手には雲がかかった清水岳。 |
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行く手には雪倉岳が高く大きかった。厳しい登りになりそう。 手前は赤男山。 |
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雪倉岳の登りから朝日岳を振り返る。 |
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清水岳方面の雲も取れたようですが、 日が高くなって雲が湧き始めている。 |
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午前9時20分に雪倉岳に着いた。予想どおりなかなかきつい登りだった。 予定時間も大幅にオーバー。特にツバメ岩からの登りが堪えたようです。 雲が湧きたち始めた中、白馬岳に向かう。 |
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鉢ヶ岳を巻いて三国境に向かう。 |
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鉢ヶ岳の東斜面は残雪が豊富でお花畑が広がっている。 |
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鉢ヶ岳のお花畑。 このあと疲れた体に鞭打って三国境まで登り(午後1時)、 白馬岳を越えて村営頂上宿舎横でテント泊しました。雪倉岳の登りでバテた日でした。 |
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3日目。白馬岳山頂から朝焼け雲を眺める。 |
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小蓮華山からの焼山、火打山、妙高山。 眼下に白馬大池。 |
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小蓮華山から見た朝日に輝く雪倉岳。その後ろに旭岳。手前左に鉢ヶ岳。 昨日、一昨日歩いた山々です。 |
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小蓮華山からの白馬岳と後立山連峰。 遠くに立山や槍・穂高も・・・。 |
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小蓮華山からの白馬岳本峰。 |
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白馬大池から蓮華温泉に下る途中、天狗ノ庭から雪倉岳(中央)と鉢ヶ岳(左)を眺める。 雪倉岳の登りがきつそうなことが分かる。逆コースの方が良いかも。 |
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天狗ノ庭からの朝日岳。 右の五輪山の下方の平坦地が花園三角点、朝日岳の右に続く平坦な尾根の右端あたりが八兵衛平かな。 蓮華温泉に下ったあと、折角なので露天風呂まで登ってお湯に浸かり3日間の疲れを癒しました。 |