白馬岳
1973年(昭和48年)7月22日〜23日

メ モ

この年の梅雨明け山行は、北アルプスの主要な山の中で未踏のもののうち、後立山北部の白馬岳としています。休日の日数の関係で夜行1泊2日の行程となったようです。
名古屋発の夜行急行に乗り、松本経由で早朝白馬駅に着き、バスで登山口の猿倉まで。大勢の登山者で賑わう大雪渓を登って山頂を極め、杓子岳、鑓ヶ岳を越えて鎗温泉経由で猿倉に戻る定番コースでした。
1日目は天気が良く、夕方には雲海上の杓子、鑓を眺めることが出来たが、2日目は上空は晴れているのに稜線には雲が纏わりいて、白馬鑓ヶ岳の頂上から一瞬白馬岳を見ることが出来ただけだった。鎗温泉を経て猿倉までの下りは思ったよりも長かった記憶がある。
いづれにしても、好天気だった割りに展望に恵まれなかったこの山行は、あまり印象に残らないものとなった。


行 程

猿倉

白馬尻

大雪渓

白馬岳

白馬山荘(22日泊)

白馬鑓ヶ岳

鑓温泉

猿倉


距離     : 18.2km
最大標高差: 1,694m
累積標高  : 2,065
m  




天 候

22日:晴れ
23日:霧
 
原典:気象庁「天気図」、加工:国立情報学研究所「デジタル台風」  

山行記録

1日目。盛夏の大雪渓を登る。
登山者の列が続いている。

霧に包まれる白馬岳。

霧の中の杓子岳。

夕刻、白馬岳からの南望。
雲が多く、杓子岳と鑓ヶ岳が見えるのみ。

杓子岳と鑓ヶ岳。

白馬岳山頂で記念写真。

夕暮れの鑓ヶ岳。
2日目は稜線に雲がかかり、ほとんど展望は得られなかった。
杓子岳は巻いて行き、鑓ヶ岳で一瞬白馬岳の山頂を見たあとは鎗温泉経由で猿倉まで下って行った。


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