大台ヶ原
1981年(昭和56年)10月4日

メ モ
5月の大峰山行に続いて近畿の屋根を構成する大台ヶ原へ行く。
深夜茨木の家を出発。中央環状経由で奈良県に入り、橿原から国道169号を南下して伯母峰トンネル手前から大台ヶ原ドライブウェイに入る。ドンドン高度をあげていくうちに夜が明け朝日が差してくる。雨が多い大台ヶ原も幸い今日は天気は良いようだ。
駐車場に車を止めてまずは最高点の日出ヶ岳を目指す。一登りで着いた山頂からは眼下に朝日を反射する熊野灘が見渡せた。振り返れば北の大普賢岳から南の釈迦ヶ岳まで大峰山脈が延々と続いている。日出ヶ岳からは正木嶺、正木ヶ原、尾鷲辻、牛石ヶ原など樹林や笹原の道が次々と現れて変化の多い周遊コースが続く。極めつけは大蛇ーからの展望で、西には長大な大峰山脈の全貌が、また北には蒸籠の絶壁や樹林に覆われた大台ヶ原の峰々や渓谷の片鱗を望むことが出来た。
秋の好天に恵まれた山歩きは3時間ほどで終わり、駐車場まで戻って昼前に帰途についた。

行 程

駐車場

日出ヶ岳

正木ヶ原

尾鷲辻

牛石ヶ原

大蛇ー

駐車場

距離     : 7.3km
最大標高差: 278m
累積標高  : 363m
    




天 候

晴れ
原典:気象庁「天気図」、加工:国立情報学研究所「デジタル台風」 

山行記録

駐車場からの日出ヶ岳と正木嶺。

日出ヶ岳から尾鷲方面と熊野灘を望む。

振り返れば長大な大峰山脈が北から南まで延々と続く。
これは北の山上ヶ岳から大普賢岳、行者還岳方面。右手前は台高主稜線上の三津河落山。

大普賢岳方面を拡大。

大峰の最高峰、八経ヶ岳。右に弥山。

大峯南部。
右から孔雀岳、釈迦ヶ岳、大日岳、蘇獏岳、天狗山、奥守岳、地蔵岳(子守岳)が続く。
手前に駐車場が見えます。

日出ヶ岳から正木嶺を越えて正木ヶ原まで来ました。

正木ヶ原から下ると尾鷲辻。ここから尾鷲道が分岐する。
今回は直進して牛石ケ原経由で大蛇ー展望台へ。

大蛇ー展望台から蒸籠ーを見る。

北の眺め。

千石ー方面。

ー展望台から大峰山脈を望む。
大普賢岳から行者還岳方面。

行者還岳、弥山、八経ヶ岳、楊枝ノ森。

仏生嶽、孔雀岳、釈迦ヶ岳、地蔵岳方面。


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