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甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳 1975年(昭和50年)7月19日〜21日 |
1日目。 韮崎からタクシーで竹宇駒ヶ岳神社まで来た。ここから黒戸尾根を登る。 古い記録によれは午前8時30分に出発となっている。 |
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七合目までの間の唯一の写真。湧き立つ雲の中に鳳凰山の地蔵岳。 記録によれば、笹ノ平午前11時20分、刃渡り午後1時15分、五合目午後2時30分 そして七合目の山小屋には午後4時10分着となっている。 |
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2日目。七合目の山小屋を午前4時30分に出発。 黒戸尾根上部からの早朝の八ヶ岳。 |
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日の出前の鳳凰山。左に富士山。 この時だったかどうかは確かではないが、富士山の山腹に一筋の光の線を見たことがある。 暗いうちから登る登山者が灯す明かりの繋がりだった。 |
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奥秩父山塊の小川山あたりからのご来光を迎える。 この時期の日の出は午前5時ごろなのでここは標高2500mあたりと思われる。 手前の黒い山影は多分黒戸山。 |
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八合目御来迎場で記念写真。 八合目の標高は2670m位なので、恐らく午前5時半ごろに八合目に着いたものと思われます。 |
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八合目から甲斐駒ヶ岳を見上げる。 標高差は300mほどある。 |
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八合目からは北岳が目の前に。 背後に間ノ岳や塩見岳も見える。北岳の前にはアサヨ峰。 |
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鳳凰山と富士山。 |
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八合目からの北アルプス。 笠ヶ岳から穂高・槍を経て常念岳方面。 |
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北アルプス後立山の山並み。 |
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八合目から1時間ほどで甲斐駒ヶ岳山頂に到着。午前6時45分。 |
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甲斐駒ヶ岳山頂から北岳・間ノ岳と悪沢岳、塩見岳を望む。 手前は栗沢山からアサヨ峰に続く稜線。 |
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北岳と間ノ岳。 前年の秋に登った山。 |
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明日登る仙丈ヶ岳。 このあと眼下の駒津峰、双子山を経て北沢峠に下り、藪沢を詰めて仙丈小屋まで登り返した。 1000m下り1000m登り返す南アルプスならではの道。 |
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伊那谷を挟んで甲斐駒ヶ岳と対峙する木曽駒ヶ岳。 |
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北沢峠(午前11時10分)から大平山荘経由で藪沢を登る途中で甲斐駒ヶ岳を振り返る。 駒津峰や双子山も見える。真夏の午後ということで、下りは暑くバテ気味だった。 馬ノ背ヒュッテを経て仙丈小屋には午後4時20分に着いた。 |
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3日目はスッキリしない天気だったが、 仙丈小屋付近(多分)からは甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳が見えた。 |
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小屋を午前4時50分に出発。20分ほど登って仙丈ヶ岳には午前5時10分に到着。 山頂付近から見た甲斐駒ヶ岳。(撮影地不明) |
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山頂で記念写真。 |
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山頂からの鳳凰山。鳳凰山には、北岳、間ノ岳に続く南アルプスの山として、 前年の年末からこの年の正月にかけて登ったが、あまり芳しい天気ではなかった。 2年後(1971年末〜1972年正月)に再挑戦しているのでその時と併せて記録をまとめます。 |
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山頂から仙丈小屋に戻ってから午前6時に下山を開始。馬ノ背を経て戸台に向かった。 途中で仙丈ヶ岳を振り返る。 |
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馬ノ背からの甲斐駒ヶ岳。 丹渓山荘まで下ったあと(午前9時)、戸台川に沿って歩いて行ったが、その時の暑さも記憶に残っている。 戸台に着いたのは午前11時50分。戸台からバスに乗って伊那まで出て塩尻経由で京都に向かった。 次目指すのはいよいよ南部の山です。 |