早池峰・八幡平
2001年(平成13年)6月17日

行 程 河原坊−頭垢離−御座走り−早池峰−御門口−小田越−河原坊
見返峠−八幡平山頂−八幡沼−源太森−見返峠
天 候 曇り時々晴れ 
メ モ 北上山地の雄である早池峰はウスユキソウが咲くことでも有名である。その時期は6月から7月にかけての初夏と言うことで、少し早いかも知れないが梅雨の合間の好天が予想されたこの週末に行くことにした。
盛岡から車で登山口の河原坊に着いたのは午後の9時頃。まだ車も少ない真っ暗な駐車場で仮眠をとる。夜間に起きてみると満天の星だったが、4時頃に起きるといつの間にか曇り空に変わっている。そのうち晴れてくるだろうと期待しながら支度をして4時半に出発する。
コメガモリ沢に沿って登って行くうちに青空も見えてきたが背後の山にはまだ低い雲がかかっている。1時間ほどで頭垢離に着く。既にこのあたりからチングルマやミヤマシオガマなどが見られ、ハイマツも現れる。さすがは東北の山だと感心する。チングルマの中にようやく咲きかけのウスユキソウを見たが、どうやら少し時期は早かったようだった。御座走りあたりから雲が低く降りてきてまわりは霧に閉ざされる。時々その霧が晴れて青空と雲海が覗くが、 晴れ上がるところまでは行かない。打石や千丈岩などの岩場を過ぎて緩やかになった道を進んで行くと突然小広い平坦地に出た。そこが早池峰の頂上だった。
頂上でも雲の流れは相変わらず速い。その切れ間から遠くに岩手山と思しき黒い山体が見えたがそれも束の間のことだった。山頂で1時間ほども過ごしたが天候の回復は望めそうもなかったので下山の途に着く。門馬への道を左に分けて進み、鉄製の梯子を慎重に下る。五合目の御金蔵から御門口を経て小田越には10時頃に着いた。
舗装された車道を河原坊へ戻りながら、このまま帰るのでは少し物足りなく、まだ時間も早いので八幡平へ行ってみようと考えた。
八幡平へは見返峠から山頂まで行き、その後八幡沼の畔を歩いて源太森に登った。わずか2時間ほどの山歩きで八幡平のほんの一郭を回ったに過ぎなかったが、早池峰と併せて2つの山に登り、それなりに納得できる山行となった。
 

河原坊登山口 コメガモリ沢に沿って行く
頭垢離 チングルマ
頭垢離付近のお花畑
ミヤマシオガマ ナンブイヌナズナ
御座走り 早池峰山頂
霧の中を小田越を目指す 御金蔵付近
ミヤマオダマキ
御門口からの北上の山々 薬師岳
小田越から早池峰を振り返る 岳の集落
見返峠から岩手山遠望 見返峠から見た八幡平の山々
八幡沼と源太森
八幡平頂上

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